世の中には色々な人間がいます。良い人もいれば、悪い人もいる。
優しい人もいれば、意地悪な人もいます。
悪い人が全ての人間に対して悪いかというとそういうわけでもなく、自分にとって悪いだけだったりもします。
自分がパワハラと感じることを「愛の鞭」と感じる人もいるでしょう。
人はそれぞれ違い、パワハラと感じるかどうかは全て「自分」が基準です。
いま、あなたはパワハラされていると感じていますか?
人によっては、あるいは会社から「それはパパワハラではない」などと言われるかもしれません。
それでもあなたが今、パワハラと感じているなら、それはパワハラです。パワハラは無限にストレスを生み続けるので、対処しなければ心が壊れます。
しっかり対応しましょう。
パワハラは人に相談しても他人事としか思われない
パワハラについて彼氏や彼女、嫁や夫、友達に相談しても無駄です。
当事者でなければ苦しみはわからないし、話したところで理解されません。後になって「あのときのあなたは頭がおかしくなっていた」と言われるだけです。無意味です。
パワハラは友達には話せない。恋人にも話せない。
では自分で抱え込むしかないのか、というとそうでもありません。
会社の偉い人に相談しましょう。酒の場で相談するのではなく、オフィシャルにメールを送ります。
そのチームのリーダーがパワハラするなら課長や部長に。
課長や部長がパワハラするなら本部長に相談します。
会社の上司は当事者だからです。
ただ、会社ではパワハラしがちなハードワーカーが評価されていたりもします。
そうなると、パワハラ野郎はなかなか処分されません。
パワハラの相談が握りつぶされたり、こっちが逆にカウンターで被害に遭うこともあります。
私の場合はプロジェクトマネージャーがクソだったので部長に相談しましたが、何の解決にもなりませんでした。
ではどうするか?
異動願いを出し、社内転職にこっそり応募する
パワハラでどうしようもない人間からは離れましょう。
「離れられない」と考えると逃げ道がないように思えて、絶望してしまいます。
闘いましょう。闘いには戦術が必要です。
どう闘うか。
会社を辞める気がないなら、即座に異動願いを出しましょう。
私の場合は異動願いと転職活動を同時に進めました。
表向きはパワハラ上司に低頭平身従うフリをして、従順に、一生懸命仕事をしているかのように見せながら、転職活動してました。
異動も転職もうまくいき、結局転職したのですが、大事なのは
「とにかくパワハラ馬鹿から離れる努力を続けること」
です。
一番心が折れるのは「もうどうしようもない」と諦めてしまったときです。
逆に仕事を頑張ってパワハラ上司を黙らせる
有無を言わさぬ成果を出せばパワハラ上司も何も言えなくなります。
成果を出せばいちいちパワハラしないからです。
とはいえ、パワハラに悩む人の多くは言い方は悪いですが、ローパフォーマーなはずです。
パフォーマンスが出ないからこそパワハラされるし、逆にパワハラされるような抑圧的な環境では伸び伸びと実力が発揮できないのかもしれません。
仕事をちゃんとやっても小うるさい姑のようにネチネチ言ってくる阿呆もいるので、「成果を上げて黙らせる」は少々無理があるでしょう。
ちなみに日系大企業のように、一度入社してしまうと退社できない&しづらい環境のほうがパワハラが発生しやすいです。
転職が当たり前の業界であれば、パワハラする上司がいたらさっさと次の職場に移ってしまうからです。
「パワハラしてもこいつは辞めない」と思われているから老害パワハラ上司が調子に乗るんですね。
そこを突きましょう。
パワハラ上司への最強の復讐は、真面目に成果を出して、プロジェクトの佳境で突然辞めること
パワハラ上司への最強の復讐は「退職」です。それも、退職する素振りなど見せもせずに突然辞めましょう。
秘密裏に転職活動を進めてください。
私は転職活動していた3ヶ月間、本当にしんどかったですが、「いつかこのクソパワハラ上司に辞表を叩きつけてやる」と夢見ながら頑張ってきました。
毎日22時まで残業し、一生懸命仕事をしているフリをしながら、リモートで転職の面接を受けてました。
そして転職先から内定をもらった翌日に、迷いもせずに言いました。
「相談があるので30分、ミーティングの時間をください」
パワハラ上司は何でも自分の思い通りにしたがるので、「ミーティングなら今すぐやれ。すぐにZoomをつないで」と返事がきました。
「いえ、準備が必要なので今すぐはできません。13時からお願いします」
と冷たく言い放ち、そこで退職を告げました。
復讐が決まった瞬間でした。
「有給は全て消化します。プロジェクトの引継ぎは退職日から逆算して○日までとなります」
と、本当に嫌で嫌で仕方がない大嫌いなプロジェクトだったので、不義理を承知で言いました。
有給は権利です。消化するのが当たり前です。強い意志で言ってしまえば、誰も「ダメ」とはいえません。
もう辞める会社だからどうでもいいですよね。
中には「後ろ足で砂をかけて転職するなよ!」とか言う人もいますが、そういう人は他人の立場を想像できない馬鹿です。
誰だって「普通の」職場だったら砂をかけて退職なんてしたくないですよ。
引き継ぎの時間を十分にとって、プロジェクトが一区切りしたタイミングでしっかりと挨拶して辞めますよ。
嫌で嫌で仕方がない。そんなクソプロジェクトにアサインされたり、クソな環境を作り上げた会社の文化が合わないのです。合わない環境で丁寧に引継ぎなんて精神的に無理でしょう。
転職先が決まった瞬間に「やっと離れられる!このクソみたいな会社から」と、それだけで胸がいっぱいになるはずです。
だからね、気にせず速攻で辞めたらいいんですよ。
ちなみに現職を退職する日と次の会社で働き始める日が多少離れても別に問題ありません。
健康保険の手続きなどはそれほど難しくないですし、税金もなんとかなります。
さっさと有給を消化して、一ヶ月くらい勉強してから次の職場に行きましょう。
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