自習室、図書館、自宅、学校…最も受験勉強に集中できる環境はどこか

自宅だと集中できないから学校や予備校で自習する人はたくさんいるだろう。
僕の友人も自宅では勉強できない人が多かった。
自宅で集中できない人は図書館や予備校、学校の自習室で勉強していた。

さて、人によって得意な集中環境は異なるが、それぞれの環境ごとにメリット・デメリットを考えてみたい。

自宅

自宅で集中できる人は一番得している。
なぜ得しているかというと、時間のロスが最も少ないからだ。

起きてすぐにシャワーを浴びて、そのまま机に向かうことができる。
外出すると食事にいちいち時間が取られるが、家族がいる場合は食事を用意してくれることだってある。

家で米を炊いてもいい。

とにかく時間のロスが少ないのだ。
Apple製品の音楽がパソコンにあるiTunesが母艦となっていたように、私たちの勉強道具も結局は自宅が母艦となって保存されている。

外出先に重い教科書を持っていくのは億劫だろう。
自宅で作業できる場合はそんな悩みはなくなる。

手を伸ばせば全てが届く位置にあるからだ。
というわけで、自宅が最高の集中環境なら、それに越したことはない。

移動に無駄な時間を使わなくてもいい。
とにかく家にこもって勉強しよう。

一方で、自宅だと誘惑が多いという人もいる。
漫画やテレビが気になったり、家族が気になったりもする。

男の場合はえっちな気分になってしまうこともあるだろう。
そういう余計な誘惑が邪魔になってしまうのが自宅のデメリットだ。

外出が気分転換になることもあるだろうが、自宅だとずっと環境が変わらず、全く同じ景色で同じことをずっと繰り返すことになるかもしれない。

起床時間のメリハリもつけづらい。
全て自分でコントロールしなければならないからだ。

自宅での勉強は孤独との闘いだ。
一緒に頑張る仲間の姿も見えない。

長い孤独に耐えられるかどうかが勝負の分かれ目となる。



学校・予備校

大学受験などは学校や予備校で勉強する人も多いだろう。
わざわざ学校や予備校にまで出かけて自習するのは、上に書いた「自宅での勉強」に比べてそれなりのメリットがあるからだ。

1つ目のメリットは、周りが勉強していることによる集中効果だろう。
誰かが頑張っているから自分も頑張る、という負けん気によるブーストは大きい。
また仲間が近くにいることで、自分も頑張ろうという気にもなれる。

2つ目のメリットは、生活のリズムが安定しやすい点だ。
「何時から何時まで学校でやる」と決めていれば、生活が安定する。
勉強時間も安定する。決まった時間に起きて、決まった時間に決まった場所でやると、負担が減ってくる。

3つ目のメリットは、誘惑のシャットアウトだ。
学校や予備校には漫画を持ち込めないし、テレビもない。
誘惑がないのだ。
えっちな気分になっても変なことはできない。
余計なことをせずに集中できるのは素晴らしいことだ。

しかし学校や予備校にもデメリットはある。
友達に話しかけられたら会話しなければいけないし、集中を阻害するイベントもたまに起こる。
人が集まると何かが起こるものなのだ。

移動時間ももったいない。
自転車に乗る時間、電車に乗る時間、音声で勉強はできるが、同じ時間なら机に向かっていた方が生産性は高いだろう。

食事の時間も無駄が多い。
外出先、学校、予備校で何かを食べるとなると、店で食事を頼んで待つ時間などが無駄になってしまう。

結局、自宅でやるのと学校でやるのではどちらが勉強時間が増えるかを比較して決めなければならない。

図書館

図書館は学校よりも友達がいる確率が低い点が都合がいい。
しかし図書館は無料で誰でも来れるため、毎日通っていると、いつか変な奴に出くわしてしまう。

いびきをかいて寝るおっさんや、奇声を発する子どもなど、勉強にとって望ましくない敵が割とたくさん出現する。
そのため、図書館は学校よりもおすすめしない。
気分転換に使う程度がいい。

有料自習室

都心部だと有料自習室を借りる人も多い。
有料自習室には「自由席タイプ」と「固定席タイプ」があるが、毎日行くなら固定席タイプを借りて席に荷物を置いておけるようにしよう。
勉強道具はいちいち持ち運ぶと重くて疲れてしまうからだ。

有料自習室の相場は月額で自由席10,000円、固定席15,000円程度だ。
高校生、大学生の場合は親に出してもらうのがいい。
社会人も家で勉強できない人は自習室の利用を検討しよう。

家に机を置くとどうしても生活感が出て部屋がかっこ悪くなってしまうが、有料自習室を借りて勉強道具を自習室に置くことができれば、家に机を置かなくてもなんとかなる。
まぁ、家に机があった方が何かと便利ではあるが、机がないほうがカッコいいとは思う。

まとめ

人によって手段は様々だが、私の場合は高校時代は学校。
浪人時代は予備校の自習室。
大学時代は大学の自習室。
社会人になってからは自宅か有料自習室を借りて勉強していた。

最も集中できたのは大学の自習室だった。
大学の自習室は夜遅くまでやっていて本当に良い環境だった。

自習室を借りるときは、朝から晩までやることを強くおすすめしたい。

社会人の場合は有料自習室の利用を検討しよう。
土日だけ借りられるプランもあるので、特にお金が無駄になる感じはしないはずだ。

土日の朝から晩まで自習室にこもるといい。
予定はできる限り入れないようにしよう。

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