勉強に集中できない人はたくさんいると思う。
試験があるのにスマホばかり見てしまい、全然予定が進まない人。
頭の中では「勉強しなければいけない」と思っているのに、結局勉強を始める気になれない人。
学校や仕事で疲れて、家に帰った後で机に向かう気になれない人。
特に社会人の不勉強は深刻だ。
どいつもこいつも全然勉強しない。
「知識は仕事で身に付けていくものだ」
という意見は正しい面もあるが、それが通じるのは業務から学びが多い職場に限る。
そして業務で学ぶ知識は陳腐化していくもので、いつの間にか世間のトレンドに取り残されている可能性だってある。
毎日同じような仕事ばかりしていたり、くだらない会議やくだらない報告ばかりしている人間は、もはや何も学んですらおらず、ただただ時間を消費しているに過ぎない。
勉強しよう。
高校生も、大学生もだ。
我々は一生勉強し続けなければいけない。
知識から富が生まれる知識社会に生きているからだ。
それでも勉強が苦痛な人はどうしたらいいだろうか?
まずは習慣づけから
当たり前の話ではあるが、家に机を買おう。
「勉強しよう」と思い立った時に家に机がないと、わざわざ勉強するためにカフェに出かけたり、図書館を探さなければいけなくなる。
家に机がない人は論外だと思っていい。
すぐに机を買おう。
机は面積が大きい方がいい。作業が捗る。
机の大きさは処理できる量の大きさと等しい。
L字の机を買って、思い立ったときにすぐ勉強できるようにしておこう。
そして、とにかく勉強が嫌いな人は、一日30分座ることから始めよう。
自分は歯を磨くように机に向かっているので「勉強する気がない」という気持ちはもはや理解できないくらいになっているが、
そういえば高校時代や大学時代は机に向かうのが本当に辛かった。
まずは習慣付けだ。
とにかく予定を入れるな
勉強の一番の敵は、予定だ。
手帳を真っ白にしておこう。勉強以外の予定を入れないこと。
予定を入れてしまうと、
- 予定の準備の時間
- 予定をこなす時間
- 予定の後で疲れて休む時間
- 予定の余韻で翌日の生産性が落ちる時間
などが無駄になる。
「断続しないこと」が最も重要なのだ。
勉強に集中している期間を延ばそう。予定を入れない期間を10日、20日、30日と引き延ばすのが大切だ。
勉強時間を最も削ってくるのは「予定」であることを忘れないようにしよう。
「友達を切れ」とまでは言わない。
でも友達とは会わない方がいい。
例外は
「一緒に勉強する仲間」
だろう。
君に友達はいらない。
仲間を作れ。同じ目標に向かって高め合うのだ。
時間を測れ
どれくらい勉強しているかを記録しよう。
公務員試験の勉強法の記事でも書いたが、勉強時間を記録することがモチベーションにつながる。
勉強する→勉強時間を記録する→最近調子よく勉強できている→この調子を崩したくない
という良いループを回していくのがいい。
良い状態を可視化し、その状態を維持するか、あるいは向上させていこう。
制限時間を設定せよ
あるタスクを行うときにはタイマーで制限時間を設定しよう。
普段勉強するときよりも、テストのときは集中できたのではないだろうか。
普段勉強するときはあんなに眠くなったのに、テストのときは起きていられたのではないだろうか。
その理由は3つある。
- インプットではなくアウトプット主体であること
- 本番の緊張感
- 時間制限があること
本番の緊張感は本番でないとなかなか感じることはできないが、時間制限を設定して時間に追われる感覚を再現することはできる。
タイマーを使って、「いつまでに何を終わらせる」を設定しよう。
集中力を高めることができる。
朝からやる
朝早く起きて勉強しよう。
朝ダラダラしてしまうと、一日中ダラダラしてしまう。
朝からちゃんと机に向かうのが大事だ
世界を動かす人は朝6時に机に向かうという。
朝起きて、シャワーを浴びて、すぐに勉強しよう。
6時に机は難しくても、最悪7時には椅子に座っているようにしておこう。
環境を変えて、誘惑を断て
家で集中できない人がいる。
僕もそのタイプだ。
家ではテレビやベッドの誘惑があったり、家族がいる人は音が気になったりもするだろう。
本気で集中したいなら、環境を変えよう。
自習室に行くか、コワーキングスペースに行くか、図書館に行こう。
勉強場所に投資するといい。
カフェで勉強する人もたくさんいるが、個人的にはおすすめしない。
周りの人がうるさかったり、長時間座っていると人の目が気になったりするからだ。
思いっきり集中できる場所に朝から晩までこもるのがいい。
そのためにはお金を払って自習室やコワーキングスペースを借りることを検討しよう。
スマホを持ち歩くな
スマホこそが集中を阻害する一番の原因である。
スマホを持ち歩くのをやめよう。
すぐにインターネットにつながって、寂しいときはSNSを見ることができる。
スマホは便利だ。
でもやめよう。
スマホを持ち歩くと、無限に時間を奪われる。
スマホで勉強すればいいじゃないか、という人もいるが、スマホで勉強できる時間よりも奪われる時間の方が大きいと思う。
英語の勉強で音楽を再生する必要があるのであれば、iPod Touchを買おう。SNS機能は不要だ。
テレビと漫画を捨てろ
家で勉強するならテレビと漫画はいらない。
捨てよう。
テレビは面白い。漫画も面白い。
漫画は人生を充実させる友だが、勉強の敵でもある。
勉強すると決めたなら、捨てよう。
誘惑の原因になるものとは徹底的に距離を置く心意気を持とう。
移動中、風呂、トイレ、飯の時間も勉強しろ
移動中はワイヤレスイヤホンで英語の勉強をしたり、オーディオブックを聞くことができる。
風呂では英語の勉強ができる。
飯の時間は一人で食べるなら暗記カードの復習したり、英語の音声を聞くのがいい。
すき間の時間にも徹底して勉強しよう。
眠くて仕方がなくなるまで寝るな
夜勉強していて、いつ寝ようか迷うこともあるかもしれない。
寝るタイミングは時間で決めてはいけない。
「眠くて眠くて仕方なくなったタイミング」
で寝よう。
時計を見ると、「○時だから寝よう」と自分の身体を無視して時間で寝るタイミングを決めてしまう。
これはもったいない。
限界まで起きて、限界まで机に向かって、限界になったタイミングで布団に入れば、時間を無駄にすることなくすぐに眠りにつくことができる。
寝るときにスマホを見るのはやめよう。寝る2〜3時間前からはパソコンも開かないほうがいい。
眠りが浅くなるからだ。
SNSを見るな
SNSは無限に時間を奪い、集中力を奪い、欲望をかきたて、そわそわした気分になる。
ツイッター、インスタ、Facebook、TikTok、全てアプリを消してしまおう。
SNSが何かを与えてくれることもあるが、普通は奪われるものの方が多い。
期間を決めてもいい。
「やる」と決めた期間内はSNSを断て。
今の受験生は本当に集中しづらい環境にいると思う。
全てはスマホとSNSのせいだ。
みんながスマホとSNSに時間を奪われているのなら、逆張りすればいい。
みんなと違うことをしよう。
SNSを断って、自分のインプット、アウトプットに集中しよう。
欲を断て
我々は自分の欲求を叶えるために頑張っている。
それは当然のこと。
でも「欲求を叶えるために頑張っている期間」で欲求を発散してはいけない。
人生には我慢して努力しなければいけない期間もあるのだ。
欲望を断とう。
我慢しよう。
必ず欲望を満たせる瞬間がくる。
そのときのために、今だけ頑張ろう。
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