失敗例から学べ!リモートで転職する際の注意点

コロナの影響で、2020年以降、転職面接はほぼリモートになりました。

Zoom、Google Meetでの面接が多く、Teamsを使う会社もチラホラいる感じです。

会社の業務もリモートでやっている場合、パソコン越しでの会話は迷うことなくできるとは思います。
パソコン越しでの面接自体に問題はありません。

ただし、会社でやるのとはまた異なる悩みが生じるのも事実です。
この記事では筆者の経験を元に、リモートで転職面接を受ける際の注意点を紹介します。

自分の生活音を消しましょう

お子様がいる方は注意が必要です。
子供の声が入ってしまうと相手は気が散ってしまいます。

同居している方がいる場合は生活音をなくすようにしましょう。

どう無くせばいいか?

自分の部屋がないならば、風呂場やトイレを使いましょう。
ウォークインクローゼットを使うのも手です。

疑似個室を作るのです。
中でも脱衣所は非常に有用な面接場所です。

家族の生活音が気になる場合は風呂をうまく使いましょう。
背景を消せば場所は問題になりません。

コワーキングスペースで面接したこともありますが、コワーキングスペースは回りの人が気になるし、個室の会議室を借りるのはお金がかかるので、あまりおすすめできません。
面接を大量に受けると余分な費用がかかってしまいます。

面接官の生活音が気になるパターン

面接官の家庭の音がうるさいパターンはとても多いです。
特に後ろで子供の泣き声が入ってくる系は厳しい。

気になってうまく喋れない感じがしますが、我慢して話すしかありません。
できるだけ受け答えを短くしましょう。

ダラダラしゃべると、子供の泣き声に遮られて何を言ってるのかわからなくなります。

あと、面接官側が自分のパソコンをミュートするパターンもありますが、相槌が全くないとめちゃくちゃ話しにくいです。
壁に話しかけてるような気分になります。

乗り越えるにはやはり「独白タイム」を短くすることです。
回答は手短に。端的に。論理的にしましょう。

背景に要注意

余計な物が見えないようにしましょう。
見せるなら技術書程度にして、余計な情報が目に入りすぎると面接官の気が散ってしまいます。

背景が原因で落とされることはないかもしれませんが、背景が原因で印象が悪くなる可能性はあります。
気をつけましょう。

面接の詰め込みすぎに注意

リモートだと油断して面接を入れすぎてしまいます。
移動がない分、色んな会社を並行して受けることができるからです。

そこで油断して大量に面接を入れてしまうと、じわじわと辛くなります。
普段の業務が忙しい場合は本当に大変です。

18時から面接のために会議を抜けて、面接が終わったらまた仕事に戻り、もう一度面接…みたいな時間の使い方をすると、疲弊しすぎて頭がおかしくなります。

志望動機を考える時間がなくなり、どの面接も中途半端な状態で受けることになります。

リクルーターの紹介は吟味して受ける

リクルーターの方はあれもこれもと色々な求人を出してくれます。
それはそれでありがたいのですが、全部に食いついていたら時間が足りなくなります。

優先順位をつけて、優先度の高いものから出してもらいましょう。

「求人がなくなるから早めに出したほうがいい」

と言われることもありますし、それは事実なのですが、それでも面接は週に3つ程度に抑えておいた方が健全です。

「月・水・金が面接の日」

のように決めておくと調整しやすいでしょう。

テレビ会議には3分前にログインする

Zoomの面接だといつログインすればいいかとタイミングが難しいですが、2,3分前にはテレビ会議に入室しておいて、面接官を待ち伏せするくらいが精神的にも楽です。

慌ててログインしたら既に面接官がいた、みたいな状況だと、面接中に少し焦ってしまいます。
焦ってしまうと早口になり、論理的に話しにくくなります。

落ち着いて面接を乗り切るためにも、早めに準備して面接官を待ち受けましょう。

業務調整は度胸があればできる

私はとにかく忙しい部署で、平日は8時から22時まで仕事をしていました。
チームメンバー全員そんな感じだったと思います。

面接を受ける時は必然的に、夜こそっと業務用のパソコンから離れて、私用PCで面接を受けて、また業務に戻る…みたいな動きをしていました。
業務では18時以降に色々と会議が入ったりもしますが、なんだかんだ言い訳すれば抜け出すことは可能です。

クソみたいなパワハラ上司がいましたが、それでもリモートだと何も手出しはできません。
文字通りても足も出ないのです。だってリモートだもん。

だから、抜け出しちまえばこっちのもんです。
後で何か言われても、無惨様に謝る下限の鬼のように「申し訳ありません」と言っていればいいのです。

正面からのライトで自分を照らすも効果は不明

正面からライトを当てることで、見栄えが良くなる効果を謳うコンサルタントはいます。
私もライトを買ってみましたが、効果はよくわかりません。

ないよりはあったほうがいいかもしれませんが別に使わなくてもいい気がします。
重要度は高くありません。

イヤホンの接続確認は絶対怠るな

イヤホンやヘッドホン、マイクの接続確認は絶対に忘れないようにしましょう。
音が聞こえなかったら終わりです。
壊れてもすぐに取り替えることができるように、予備のイヤホンも用意したほうがいいです。

リモート面接ではイヤホンとスムーズなwifi環境が最重要です。

質問はノートにまとめて用意しておけ

リモートは手元が自由です。

質問したいことや、回答の準備をして手元に置いてもバレません。
ノートをうまく使いましょう。

聞きたいことや話したい内容のキーワードを書き出しておいて

「何か質問ありますか?」

に備えます。

質問された瞬間に手元を見るとバレバレなので、相手が話しているときにノートをチラ見するくらいがちょうどいいです。
視線に感づかれないように、カンペをうまく使いましょう。

まとめ

コロナ以後、転職面接はリモートが当たり前になりました。
私は10社以上受けましたが、対面での面接は一度もありません。

以下のような点に注意して、リモート面接を乗り切りましょう。

  • 生活音は消す
  • 背景に余計なものを映すな
  • 面接を詰め込みすぎると爆死する
  • 事前の接続確認はしっかりと
  • 面接官を待ち伏せろ
  • 手元に質問をメモったノートを置いておけ


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