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『怪獣8号』が面白い!読めばわかるあらすじとネタバレ

『怪獣』8号は2021年の「次に来るマンガ」1位に輝くマンガです。2021年9月時点では4巻までしか出ていませんが、このペースを維持できれば次期にアニメ化もするでしょう。

おっさん。おっさんよ。

夢を、諦めていないか?

怪獣8号は夢を諦めない全てのおっさんに、そしてヒーローに憧れる全ての若者に読んでほしい。そんな王道のヒーロー漫画です。

この世界の日本は怪獣大国です。ゴジラのような怪獣がたびたび現れ、民家を破壊し、人々の生活を脅かしていました。

『僕のヒーローアカデミア』のような世界です。

そんな怪獣を討伐するヒーローのような討伐部隊がありました。防衛隊です。

主人公は怪獣の討伐部隊に憧れる「清掃員」です。弱く、才能がなく、力もありません。

辛く苦しい怪獣の「後始末」

つまり、死んだ怪獣の掃除をしていました。

ですが、誰よりも人の役に立ちたい、という強い気持ちは持っていました。

主人公は32歳のおっさんです。彼は若い頃の誓いを忘れてはいません。

幼馴染と誓った、「2人で怪獣を全滅させよう」という誓い。

そんな幼馴染は、今では防衛隊の若きエースです。その強さは伝説的で、軒並み怪獣をぶっ殺しまくっています。

『ブラッククローバー』のアスタとユノのような関係ですね。幼馴染は女の子ですが。

テレビで幼馴染の活躍を見て、一人暗い部屋でつぶやきます。

「なんでこっち側にいるんだろ俺…」

思わず出てきた本音。心のなかでは夢を諦めきれていなかったのです。

市川レノの熱い想い

ある日、清掃のバイトに若者がきました。市川レノです。

防衛隊を目指しているそうです。防衛隊を諦めた主人公に対してこう言ってのけます。

「なんで 諦めちゃったんですか?」

「オレなりに頑張ってはみたんだけどさ、自分の才能の壁にぶち当たったっての?お前も年食ったらわかるように──」

「オレは諦めないんで 死ぬまでわかんねーッス」

こんな感じで最初は冷たいやつだったのですが、実はめちゃくちゃ熱い後輩であることが発覚します。

キツイ清掃のバイトが終わった初日の終わり。レノは言います。

「33歳未満に引き上げられますよ 防衛隊の募集」

「諦めた話してるとき すげーさみしそうな顔してたから」

昔を思い出す日々野カフカです。

幼馴染と誓ったあの日

「どっちがカッケー隊員になるか勝負だ」

「二人で怪獣を全滅させよう」

そこに現れた怪獣。後輩もろともボロボロにされます。

死にそうになったところを防衛隊に助けられ、己の無力さを痛感したのでした。

怪獣になった男・カフカ

怪獣に襲われ入院してたとき、病院のベッドに怪獣らしきものが現れます。

そして口に中に突撃してきたのです。

『寄生獣』のミギーのように口の中に突撃してきた怪獣。

寄生獣の力を手に入れたシンイチのように、あるいはオールマイトの個性を手に入れたデクのように、カフカは「怪獣になった男」になるのでした。

彼はヒーローか怪獣か

防衛隊の試験を受けに来たカフカ。ハンター試験のようなものです。

周りは優秀な奴らばかり。怪獣を倒す模擬試験でもボロボロです。でも彼は諦めません。

「いい歳こいて夢なんて サマになんねーのはわかってるけど

もう一度追うって決めた」

「今度はぜってー諦めねぇ!」

セリフが一つ一つ響くのが良いですね。

「久しぶりにすげー奴らと競い合って思い出した」

「夢を追うってのは 一番譲れない大事な物で毎分毎秒誰かに負け続けることなんだ」

怪獣8号となったカフカ。見つかれば殺処分は免れません。それでも仲間のピンチには駆けつける。

怪獣になって仲間を助けるヒーロー。それが怪獣8号なのです。