Wi-Fiが普及する前は会社や家庭でインターネットに接続するにはケーブルを使うしか方法はありませんでした。
15年前はみんな、水色のケーブルをパソコンに刺してましたよね。
このネットワークをLAN(Local Area Network)といいます。
LANを無線で接続できるようにした技術がWi-Fiです。
(画像)
Wi-Fiルーターが親機となって、親機に無線で接続する機器が子機となります。
親機であるWi-Fiルーターとはケーブルを結ばないため、「SSID」という名前で識別して接続します。
この記事では自宅のWi-Fi環境を速くするための方法を紹介します。
11ac対応親機を利用する
2014年に登場した11n(IEEE802.11n)に比べ、最新規格である11ac(IEEE802.11ac)は実測で5倍程度速度が速くなります。
11acの伝送速度は最大6.9Gbpsです。11nが600Mbpsなので、理論上は10倍近くの速度が出ることになります。
11n対応の親機を使っている人は11ac対応の親機を購入すれば速度が一気に改善されます。
Wi-Fiルーターの価格は5000円以下で、親機のSSIDや暗号キーはそのまま引き継ぎもできるので、買い替えのハードルは低いです。
最もコスパが高いのはバッファローの「WCR-1166DS」です。

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売れ筋は「WN-AX1167GR2」です。

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古いパソコンで11acを利用する
古いパソコンでもUSBタイプの子機を接続すれば11acで通信ができます。
バッファローの「WI-U3-866DS」をパソコンに差し込めばOKです。

BUFFALO WiFi 無線LAN 子機 WI-U3-866DS 11ac 866+300Mbps USB3.0
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広い家では中継機やメッシュネットワークを利用する
中継機は親機からの電波を受信し、それを増幅して再送信します。
メッシュネットワークはWi-Fiルーターや子機を複数台設置して網の目のように電波を張り巡らすことです。
網の目の中で最も状態の良い機器に接続を自動で切り替えるため、移動しながらでも最良の状態でネットに接続できます。
企業ではメッシュネットワークを構築するのがよいでしょう。
Wi-Fiルーターを中継機として使う場合は背面スイッチを「WB」「CNV」「リピーター」などに設定します。
メーカーによって呼び方は異なります。
中継機はこちら。

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メッシュネットワークはこちら。
ただし、メッシュネットワークを利用できるのは同一機種かその機種に対応したメッシュネットワーク対応の専用子機のみなので注意が必要です。

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通信速度を測る方法
スマホでは「Wi-Fiミレル」というアプリで確認できます。
https://itunes.apple.com/jp/app/wi-fi%E3%83%9F%E3%83%AC%E3%83%AB/id1132440751?mt=8
Windowsなら「WiFi Analyzer」が便利です。
https://www.microsoft.com/ja-jp/p/wifi-analyzer/9nblggh33n0n
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