資格試験の受験を決意したら、兎にも角にもまずは学習時間を確保しなければいけません。
どれだけ長く、集中した時間を確保できるかの勝負です。
どんなに効率よく勉強したとしても、量にはかないません。
超効率で1日1時間勉強する頭の良い人よりも、コツコツ毎日10時間勉強する凡人の方が成績が良いです。
勉強時間を増やすコツは誘惑をできる限り減らすことです。
スマホを遠ざけ、テレビや漫画がない場所で勉強した方が良いです。
具体的には、自宅で勉強するよりは自習室や図書館に行った方がいいです。
市立の図書館は「よくわからない何者か」に集中を阻害される可能性があるので、大学や高校の図書館・自習室が最高でしょう。
都心に住んでいる方であれば、有料自習室やコワーキングスペースがおすすめです。
自宅学習のデメリット
自宅学習にはデメリットが多いです。
特に高校生や大学生は自宅では集中できない人が多いと思います。
以下にデメリットを挙げていきましょう。
テレビの誘惑が多すぎる
子供が受験勉強を頑張っているのに、親はいつもテレビをつけている家庭は多いでしょう。
親は受験勉強するわけではないからです。
居間では常に集中を奪うテレビが流れっぱなしで、目に入るとつい時間を奪われてしまいます。
目に入る誘惑が多すぎるのです。
ベッドが横にある
仕事や勉強するなら、真横にベッドがある環境は避けましょう。
寝たくなってしまいます。これは誰でも同じです。
夜にベッドで寝るのはいいですが、仕事中はできれば机で寝ましょう。
昼寝は脳を活性化させるので「一切寝るな」とはいいません。
でもベッドで寝てしまうと時間が一気に飛んでしまいます。
そして我々の意志は弱いので、ベッドが横にあるとどうしても眠ってしまうのです。
勉強に関係ない声が聞こえてくる
家族の会話は勉強には邪魔です。
不要な声は集中力を奪います。
人間にはどうしても集中しなければいけない時期があります。
家族との会話をゼロにしなければいけないとはいいませんが、集中したい時期はつながりを意図的に断ち切りましょう。
自習室のメリット
自習室での勉強には大きなメリットがあります。
私の体感では、自習室を利用することで集中できる時間が1.5〜2倍程度に伸びます。
なぜでしょうか?
自習室には周りに頑張ってる人がいる
周りの頑張っている人を見ることで「自分も頑張ろう」と思える効果は大きいです。
特に根性のあって負けず嫌いの体育会系の人には効果的です。
周りの誰よりも早く自習室に行って、誰よりも遅くまで頑張ることを目標にしましょう。
競い合ってください。
「負けたくない」という気持ちが自分を伸ばします。
誘惑がない
周りに誘惑がない環境は大事です。
自習室には誘惑がありません。
テレビもなく、周りは集中している友達だけです。
できれば友達がいない予備校の自習室や有料自習室、コワーキングスペースを利用してほしいですが、学校の自習室で頑張ってる友達の姿を見るのも効果的です。
「絶対に負けたくない」
と強い気持ちを持ってください。
ライバルが周りにいない人は想像してください。
全国で、自分以上に頑張ってるやつがいることを。
「負けたくない」
「絶対勝つ」
試験もビジネスも競争です。
競争に勝たなければいけません。
ビジネスはチームが強ければいいですが、試験勉強は個人プレー。
とにかく自分が競争に勝たなければ意味がないのです。
誰よりも時間を費やしましょう。
誰よりも集中しましょう。
燃え尽きるくらい机に向かいましょう。
「もうこれ以上頑張れない」
という限界までやりましょう。毎日です。
それを毎日、続けましょう。
たまに息抜きもできる
自習室の良いところは、たまに息抜きできる点にもあります。
自習室の中で喋るのはNGですが、近くの食堂だったり、休憩スペースにいる友だちに話しかけるのもいいでしょう。
「60分集中したら5分休憩する」
「90分やったら10分息抜きする」
くらいのペースで、時々休憩を挟むのは生産性を上げるのに効果的です。
友達は上手に利用しましょう。
ライバルであり、仲間であり、癒やしアイテムでもあります。
一緒に受験勉強を頑張る仲間は思った以上に力になります。
「周りの人が頑張ってるから自分も頑張る」
というのは、ものすごく自分を成長させる原動力になるのです。
お金があるかないかで人生の楽しさは全く変わってきます。
お金があっても幸せになれるとは限りませんが、お金がない人生は不幸です。
お金がなかった私が、転職して年収1000万を超えるまでにお世話になったブログを紹介します。
エンジニア転職のリアル
今の時代は、お金を稼げるかどうかは能力の有無よりも触れた情報の質によるものが大きいです。
ぜひ皆さんも良質な情報に触れて、お金持ちになって人生を充実させてください。