勉強の成果を上げるにはどうしたらいいか?まずは環境に投資しよう!

学生であれ社会人であれ、はたまた受験生であれ、知識社会では誰もが「勉強」は避けて通れません。

私達はどんな形であれ勉強を続け、学ばなくなった人から衰退していきます。
人生100年時代、継続的な学習は絶対に必要です。

さて、「学び続けなければならない」といっても、私達の時間には限りがあります。
人生に限りがあるように、受験や仕事にも締切があります。

「勉強する」のであれば、できる限り短い時間で、効率的に、成果を上げなければなりません。

これまで多くの人が「勉強法」について研究してきました。
勉強法の研究によると、以下のようなやり方をすれば効果が出やすいとされています。

  • 定期的に復習すること
  • 解説が詳しい本を使って勉強すること
  • 読むだけでなく、問題を解くなどして、知識を「使ってみる」こと
  • たくさん時間を投入すること
  • 睡眠時間を削らないこと
  • 手を動かして覚えること
  • 声に出して覚えること
  • 誰かに説明してみたり、教えたりすること
  • 興味があることは上達しやすい
  • 模試などを受けて客観的な実力を把握すること

どの勉強本にも似たようなことが書かれていますが、今回は別の観点から「勉強の成果を上げる方法」について考えたいと思います。

そもそも「勉強の成果」とは何でしょうか?

「勉強すること自体」が目的の変態もいますが、多くの人は勉強することによって成し遂げたい目標があるでしょう。

受験を突破したい人だったり、プログラミングを学んでエンジニアになりたい人だったり、色々な人がいます。

私は勉強によって知識を身に付け、その知識で物を作り、金持ちになりたいです。

では「成果を出す」にはどうしたらいいでしょうか?

勉強の成果は「時間」×「集中力」×「適正」×「学び方」で決まる

勉強本では「学び方」ばかりに焦点が当てられますが、もう少し身も蓋もない話をしましょう。

物事には何であれ、向き不向きがあります。

人間、向いてないことはいくら学んでも上達しません。

「刃牙」の作者、板垣退助先生は、本気で格闘技をやっても全く上達しなかったけど、マンガは天才だったからすぐに売れた、と述べています。

自分が向いている分野と向いていない分野があるのです。

大学受験だって同じです。

記憶力・理解力が良い子はあっという間に学力が伸びていきますが、記憶・理解が苦手な子は時間をかけても伸びません。
受験に適正がない子もいるのです。

受験に限っては「学び方」でカバーできる範囲は多いですが、受験に適正がある子の方が有利です。

そして適正があったとしても、時間を投入しなかったら伸びません。

「サボっていてもできるようになった」なんて人はいません。
サボっているふりをしているだけです。

何かができるようになった人は、誰もが多くの時間を投入しています。

そして時間を投入したからといってスマホを見ながらダラダラやっていたら何も身に付きません。

なので、何かの分野で一流になりたいの出れば、適正のある分野で、集中して、膨大な時間を投入し、勉強の成果をアウトプットし続けることが大切です。

適正は自分で見極めるしかありませんが、「集中できる環境」は自分でコントロールできます。

たとえば私の場合は、勉強するときは自宅ではなくコワーキングスペースを使っています。

時間には限りがあるので、できるだけ集中できる環境で密度の高い時間を過ごしたいからです。

高校生や大学生は学校内に図書館や自習室があるかもしれませんが、社会人はありません。

集中できる環境は自ら作り出さなければなりません。



好きなことをやる方が長期的には有利

「好きなこと」が向いているとは限りませんが、好きなことの方が時間を投入しても苦にならないため、結果として他の人より秀でた結果を残すことができる可能性が高くなります。

私の持論になってしまいますが、大学卒業後はなるべく早く「好きなことを仕事にする」のがいいと思います。
社会人は長期戦だからです。

とはいえ、積み重ねが効きにくい分野に長時間を投入するのも考えものです。

たとえばアフィリエイトやらブログ、Twitterなんかに大量の時間を投入したところで、Googleの意向次第であっという間に積み重ねが崩れてしまいます。

Youtubeも個人の人気次第で、飽きられてしまえば積み重ねがなくなるので、リスクが高いと言わざるを得ません。

「積み重ねが効いて、お金が稼ぎやすく(市場が大きく)、自分に適正がありそうな分野」

になるべく若いうちから時間を費やすことです。

そうすれば、時間が経つにつれて強くなっていきます。
周りよりも短い時間で、大きな成果を出せるようになっていきます。

どうせやるなら報われる努力をしましょう。

個人的にはある程度の適正さえあれば、「プログラミング」は努力が報われやすく、積み重ねが効きやすい分野だと思っています。

学習環境が充実しているので勉強しやすいのも良い点です。



人生で一番若いのは今です。
できるだけ早く、適正がある分野で努力して、一歩抜きん出た成果を出して、お金持ちになって、幸せに生きましょう。



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