28歳になって、白髪と抜け毛が妙に気になり始めた。
これまで、
「遺伝子的にはハゲの遺伝子は無いはずだ」
と言い聞かせてきた。頭も、まだ実際にハゲているわけではない(はず)。
ただ、根拠が遺伝子というのもずいぶん曖昧な話だし、
どうしても
「いつか、ハゲるんじゃないの？」
という恐怖から逃れられずにいた。
実際鏡の前に立って前髪を上げ、おでこを見てみるとなんかM字ハゲになってきている気がする。
おでこが広くなったと思う。
昔はベジータを馬鹿にしていたが、自分がベジータ風M字ハゲになると、もうベジータをいじれない。
まだ結婚していないのも恐怖の一因だ。
結婚してしまえば正直こっちのもんだが、結婚する前にハゲてしまっては、出会いの段階で門前払いされる恐れがある。
ハゲというのは、色んな意味で致命的なものだからだ。
もちろん、孫正義とかジダンとかアルシンドとか、すごいハゲもいる。
しかし、普通の人が普通にハゲたら、こと恋愛市場においては致命的な不利益を被る。
一瞥してハゲの烙印を押され、女子会では
「あの人、頭けっこうキテたね〜」
と言われ、
「LINEのグループでは、ちょっと頭がね〜」
と悪口を言われる可能性が飛躍的に高まり、そして彼氏になれる確率は一気に低くなる。
で、ちょっと恥ずかしかったんだけど、美容室の担当の人に
「ハゲ予防に効くシャンプーないの？」
って聞いてみたら、
「aminospaA+3 / アミノスパA+3 スカルプシャンプー エイジングケア」
というのを勧められた。
けっこう高かったんだけど、ハゲるよりましだ。
即決して買った。
(追記)
3ヶ月使った感想を追記する。
結論からいうと、髪が太くなって、白髪が減った。
こういう高いシャンプーを買おうとしたきっかけが、前髪の後退が気になったことがある。
おでこが広くなって、M字になってきたことに気付いて、ヤバイと思った。
それで、シャンプーから替えてみようと思ったわけ。なるべく早めに。
で、さっき鏡を見てみたけど、けっこう治ってきたと思う。
Mの部分の薄くなっていたところに産毛が生えていた。で、前は産毛っぽかった髪が普通に太くなっていた。だから、薄く見えなくなってきた。
最初は不安だったけど、効果が出るには３ヶ月位かかるということだろう。
(追記ここまで)
このシャンプーは美容師さんに言われてから迷わず買っちゃったんだけど、後で色々と調べたら、実際に効果がある事例がけっこう紹介されていた。
aminospaA+3の通販ページ。実際の男性の髪が増えていく写真が載っている。
http://shop.trim-works.com/aminospa_a3.html
あと、他のブログにも書いてあったんだけどaminospaA+3はこんな感じの成分らしい。
aminospaA+3は業界初のフルボ酸エキスを主成分とした毛髪活性型シャンプーということだ。フルボ酸エキスというのは、各細胞活性に不可欠な4種類の栄養素であるビタミン・ミネラル・アミノ酸・酵素がバランスよく含まれている。
頭皮クレンジング+シャンプー+育毛トニックの3つの効果がある。
で、とりあえず他にも調べたけれど、シャンプーはとりあえずは2000円以上のものを使ったほうがいいって。
シャンプーに2000円以上かけるというのは、今まで1000円のシャンプーを使ってきた自分にとってはけっこうな冒険だったんだけど、予防は治療に勝ると思い、購入に踏み切ったわけだ。
・・・ハゲたら終わりだ。少なくとも、恋愛市場においては。
結婚するまでは、なんとしてもハゲから身を守らなければならない。
その他にも、頭皮マッサージ用のウィンウィンするやつを湯船で使ってみたりしている。
この効果が出始めるのはきっと、35とか40を過ぎた頃なんだろう。
それでもハゲるかもしれないけれど、何もしないでハゲるよりはマシだ。
同じハゲなら、人事を尽くして俺はハゲる！
そして、35歳でもしハゲになっていたら、合コンで女の子に出会った時はこう言うんだ。
「俺はやるだけやった。あらゆる対策をとった。それでダメだったんだからしょうがない。この頭は、俺の努力の勲章だ」
「髪の毛が後退しているのではない。私が前進しているのである」
と。
【追記】
違う美容室でもハゲの相談したんだけど、そこでは「テタリス」というシャンプーを勧められた。
肌のアンチエイジング
余談だけど、化粧品会社の女友達に聞いたところ、肌年齢を上げてしまう最大の天敵は「紫外線」だという。
アンチエイジングはタイミングが命ということで、紫外線対策も始めた。
「ｓｕｉｓａｉ パーフェクトＵＶデイエマルジョン」
というのを出勤前とかお出かけ前に使っている。
まぁ、予防しておけば、歳をとった時に後悔しないかと思って。
それでしわくちゃになったなら、もう仕方ない。
そんな感じで、最近の専らの関心はアンチエイジングでした、という話。
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