パーキンソンの法則とは何か?仕事に適用できる対策を紹介

パーキンソンの法則とは、仕事は完了するために割り当てられた時間に応じて、(見た目が)重要で複雑なものへと膨れ上がっていく、というものだ。
納期まで時間をたっぷり余裕を持って設定すると、意味のないタスクやら装飾やらが加わって、結局は時間を目一杯使い切ってしまう。

ここで気をつけておかなければならないのは、どうでもいいことをうまくやってもそれが重要になるわけではないということだ。
また、多くの時間を必要としても、その仕事が重要になるわけではない。

何をやるかは、どうやってやるかよりもはるかに重要である。
それなのに多くの組織では、「どうやってやるか」ばかりに気を取られて意味のないアホみたいな作業をひたすら続けてしまう。

時間を目一杯使うように、頭が悪くて自信のない人間が無駄な作業を作り出し、無駄な作業を強制し、現場を疲弊させていくのだ。
そこで行われているのは仕事ではない。

仕事をしているように見せるための「プレイ」である。

作業に意味があるかを最初に確認せよ

何をやるかは、どうやるかよりも重要である。

「生産性を向上させよう」などの掛け声は上がるが、そのほとんどは「今の業務内容」を見直すわけではなく、「今の業務を効率よく進めよう」というものに過ぎない。

意味のない作業を一生懸命効率よくやったところで、それが重要な仕事に変わるわけではない。

社会にはなぜか「一生懸命働いているように見せたいだけの」愚かな人間がたくさんいる。

そういう人間は、「その仕事に意味があるのかどうか」などは考えない。
「一生懸命、たくさんのことをしたかどうか」が大事なのだ。

だから1から10まで何でもやろうとする。
その効果は検証せずに、「やったかどうか」で良し悪しを判断する。

肝っ玉の小さい、仕事をしているフリが大好きなバカのせいで、チームメンバーの仕事は膨大に膨れ上がり、無駄な業務時間が積み増されていく。

しかしながら、日本企業ではその文化も相まって、バカを排除するのは難しい。
というより、無駄なことをしていても、一生懸命やる人間のほうが発言力が高くなりがちで、一生懸命なバカは何もしないバカよりもタチが悪い。

排除できないのであれば、洗脳しよう。

大事なのはバカのメンツを立てて根回しすることだ。

「無駄なことをしていないか」などの「棚卸し会」を設定しよう。

みんなで意見を出して決めたように見せれば、バカもバカで納得する。

仕事で大事なのは、相手のメンツを潰さずに、相手を立てつつ自分の意見を通すことだ。

面従腹背でよいので、「意見を伺う」ような姿勢を持っていよう。

「それ、意味ないでしょ」

といきなり指摘しても、バカは怒るだけで仕事の意味を考え直そうとはしない。

だから「会議」が大事なのだ。

無駄を減らすために、無駄な会議を設定しよう。

大きな無駄を殺すために、小さな無駄を積み重ねなければならない。

ちなみにバカは企業の歴史が古ければ古いほど多くなる。
年功序列で学ばないジジイが多い会社はバカ文化が根っこまで染み付いているので、さっさと転職するのが一番いい対策にはなる。

有効性と効率性を意識せよ

仕事を行う上では、「有効性」と「効率性」を分けて考えなければならない。

有効性とは、自分の目標に近づくために何かをすることを言う。
効率性とは、自分に与えられた課題を可能な限り無駄のない方法でやり遂げることを言う。

多くの組織は「効率性」ばかり考えて、「仕事の生産性を上げよう!」などと様々な会議を設定し、今目の前に溢れている膨大なタスクを削ろうともせずに作業の効率を上げようとする。

…馬鹿め、と思わずにはいられない。

重要なのは有効性だ。

効率を求めるのは、「何をやらないか」をまず決めてからだ。

特に大企業では、思考停止で組み込まれている無駄なプロセスが大量に存在する。
阿呆を満足させるためだけのクソみたいな業務が一日の半分以上を占めている人も少なくないだろう。

やめよう。

まずは利益につながらない業務をバッサリやめる。
やめて本当に困るものだけを残す。

というより、もう利益にならなそうなものは全部削るつもりでいい。

削りすぎて本当に困ったときだけ復活させればいい。

いらない業務を削ると、また自信のない人間が無駄な業務を作り出そうとするはずだ。

無視しよう。
さっさと帰ればいいのだ。

なんで業務時間いっぱいに無駄な業務で埋めようとするのか。

成果を出せばいいのに、仕事をしているように見せないと不安で仕方がないのだろう。

2割の業務時間で10割の成果を出せたら、素晴らしいことじゃないか。
なぜ10割の業務時間を全部使って8割の成果を出そうとするのか。

本当に重要なことに集中しよう。

本当に重要な仕事をするのを避けるために、どうでもいい仕事を作り出してはいないか?

どうでもいい仕事を全部カットしよう。
成果につながらないもの、目標に通じない作業には1分も使うな。

あと、マルチタスクも不要だ。

昔、「マルチタスクこそが会社員の宿命だ」とドヤ顔で語ってきた会社員がいた。

こいつは馬鹿である。

偏差値が高く、色々な資格を取りまくり、よくお勉強ができる、馬鹿である。

「マルチタスクどや」と誇る前に、一日にやるべき仕事を1つか2つに絞るべきだ。

マルチタスクなどしていてはどの作業も中途半端になり、何事も成果を上げることはできない。

ホリエモンが多動力とかほざいているのを真に受けてはいけない、
ホリエモンだって、「人に指示を出す」というシングルタスクをやっているだけだし、そもそも情報商材以外で何か成果を上げているかといえば、何の成果も上がってないではないか。

評判で物を売っている人間の「マルチタスク」「多動力」を真に受けてはいけない。

シングルタスクこそが成功への一本道だ。

シングルタスクにするために、重要な仕事だけにやることを絞る。
一年の目標も大量に立ててはいけない。

本当に大事なもの2つに絞る。
それだけでいい。

「やることを絞る」のは、「頑張る」よりも、ずっと大事なことだ。