この記事では簿記3級に合格するためにやらなければいけないことを紹介します。
どんな本を買って、何をどこまでやれば合格できるのかを説明します。
大まかな手順は
- 簡単なテキストで全体像を理解する
- 過去問を数回分覚える
- 問題集で知識の抜けを補充する
というものです。
簿記2級取得のために必要な勉強時間はだいたい90〜100時間程度でした。
簿記3級であれば60時間程度の勉強時間を見込んでおけばなんとかなるでしょう。
一ヶ月で準備するとしたら、一日2時間を毎日やるイメージですね。
社会人の場合はまとまった時間が取りづらいと思います。
なので、できれば早めにやりましょう。とはいえ、ダラダラやっていると覚えた先から知識は抜けていきます。
最低1日2時間は投入したいところです。
3級は合格に向けてこなす問題集もシンプルです。
まずは滝澤ななみシリーズをしっかり理解しましょう。
当然、これだけでは合格できませんので、次に過去問をやります。
これで十分受かります。本当です。
それでも受からないとか文句を言う人は世の中にたくさんいますが、そういう人はほとんどの場合、復習が足りません。
人間、一回読むだけで理解したり記憶することはできません。
テキストは最低5回繰り返しましょう。
問題集も5回は繰り返します。
で、「繰り返す」と言ってもただ問題を解くだけではなく、
「問題を見た瞬間に、どんな作業をして、その結果何を解答用紙に書けばいいか」
がパッと浮かぶまで記憶に焼き付けることが大切です。
正直言うと、簿記3級はそれほど難易度が高くないため、どんな問題集を使ってもそれほど差はつきません。
ただし、簿記は「慣れ」が必要ですので、手を動かしながら仕訳して、自分で貸借対照表や損益計算書を作りましょう。
簿記3級は資格試験といえど、実際のビジネスで役に立つ素晴らしい資格です。
決算書を読めないとビジネスでは話になりません。
その基礎の基礎が簿記で身に付けられるというわけです。
ホリエモンも簿記は役に立つと資格試験で唯一おすすめしてましたしね。
文系理系問わず、大学生はとりあえず簿記を取っておくと得だと思います。
あとは英語をやりましょう。
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