感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

技術書を思い切って断捨離してみた!

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山のように積み重なった技術書(の一部)を思い切って断捨離することにした。

断捨離の理由は色々あるんだけど、部屋のスペースをもっと有効活用したい、と考え始めたことが一番の理由かもしれない。

積み重なった本からは、否が応でも生活臭が溢れてしまうし、俺好みのオシャレな部屋にするには、どうしても本は減らしたかった。

また、本のスペースにも家賃が発生していると考えると、読みもしない本を積み続けるのは、無駄な金がかかっているのと同じなんじゃないかと思った。

そういうわけで、こんな感じに、読んでいない本を段ボールに突っ込んでブックオフの宅配買取サービスの人に電話した。

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そもそも、なんでこんなに「読まない本」を買ってしまうのかというと、

「とりあえず買っておいたらきっと後でも読むだろう」

と自分に期待するからなんだよね。


ツイッターでフォローしているギークな方々が、

「この本、良かったよ」

なんて言うと、その「良かった本」の情報を忘れたくないと思ってしまう。

「いずれ絶対読まなきゃヤバイ」

と思ってしまう。


じゃあ、とりあえず本は買って本棚に置いておこう。
そしたら必ず目に入るし、いつかやり始めるから。

なんて考えていた。


でも、ここ数年というか、社会人になってから痛感したのは、学生のときに比べてあまりにも時間的な余裕がないということだった。

「とりあえず興味があるかな」くらいで買った本はまず読まない。

遺伝的アルゴリズムの本とか、買ったはいいものの、全然読んでいない。

これ↓

Javaで学ぶ遺伝的アルゴリズム

Javaで学ぶ遺伝的アルゴリズム


上の写真にも写ってるけど、「プログラマには数学の素養が必要だ」なんていうネットの記事を見て、
忘れてしまった高校数学から復習しようとして買った「これでわかる 数学」も結局1ページも読まなかった。

だって三角比とか仕事で使わないんだもん・・・。


結論として、"とりあえず"本を買っても、実際に使うものじゃないと読まない。
会社であれプライベートであれ、必要だから必死になって勉強するのであって、

「とりあえず教養としてやっておこう」

みたいなノリだと、絶対にやらない。
やる時間がない。

逆に言うと、本は必要になってから買えばいい。

「とりあえず買っておこう」は、確実に無駄の源になる。

資格試験の勉強との違い

資格試験を受けた時などに、短期間で大量の本を読みこなした経験とかがあって、
昔できたなら、技術書も読みこなせるでしょ、と甘い考えを持っていた。

でもやっぱり、社会人になってからの勉強と、資格試験の勉強は根本的に性質が違うってことに今更気付いた。

資格試験の勉強と違って社会人の勉強は、手を動かしながら、実際に「使って」みないと、全然身に付かない。

資格試験の場合は、本に書いてあることを理解した上で記憶しておけば、問題は解けるし合格できる。

しかし社会人の場合は、記憶はGoogleに任せておけばよく、とにかく「使いこなせる」ように習熟する必要がある。

これはスポーツの練習に似ているのかもしれない。

そもそも社会人の場合は、用意された決まったパターンの問題を解くのではなく、まず問題を見つけて、明確な解法も無いところからスタートしなければならない。

たくさんの解法パターンを知っておけば点数になる資格試験と違い、自分で調べながら、検証していって問題を解決する能力が問われるのが社会人の勉強だった。

分厚い本を最初から最後まで読む必要はない

受験勉強だと、「網羅性」というのが非常に大切で、試験範囲の隅から隅まで漏れ無く勉強する必要があった。

でも社会人の勉強に試験範囲はないから、必要なところだけつまみ食いして勉強すればいい。
もちろん、何もわからないときは基本書をイチから読むのもいいけど、ポイントを掴んだあとは必要なところだけ調べればいい。

あと、ちょっとしたWebサイトを作ってみたりしてわかったんだけど、分厚い本を読んで勉強しながら何かをやるよりも、
とりあえず、下手くそでも手を動かして作ってみて、わからないところはGoogleで調べながら進めて行ったほうが、技術の習得は断然早くなりそうだと感じた。

「完璧を目指すよりも、まず作ることが大事」

っていうのはかのザッカーバーグさんの名言なんだけど、これはFacebook社内だけじゃなく、全ての仕事に当てはまる法則なのかもしれない。


そういうわけで、部屋の本を時々処分しつつ、本の衝動買いは控えていこうと思います。