感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

「頭の良い人」はどんな人か。

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「頭の良さ」を定義するのは難しい。

あえて辞書を調べずに自分なりに考えてみると、「頭の良さ」を意識する場面は大きく分けて3つあると思っている。
そして、その場面それぞれで、何を持って「頭が良い」をみなすかが変わってくる。

ひとつ目の場面は、受験勉強のときだ。
ここでいう「頭の良さ」というのは、

「限られた期間内に、一定の情報を理解して記憶する能力」

を指している。
この能力と偏差値は比例している。

世間で「頭が良い」と言われるときは、この能力が高い人を指すことが圧倒的に多い。
東大生が頭が良い、とされるのはこの能力が非常に優れているためだ。
難関資格に合格した人も、合格したというだけで頭が良いとされることが多いだろう。


また、この能力は、偏差値をはじめとした共通の指標が存在するため、横に並べて比較しやすい。

そして、大学に入るまでの「頭の良さ」というのは多くの場合、この能力の高さを指す。
たとえば高校などで、成績が学年1位の人と学年100位の人を横に並べて

「どっちが頭がいい?」

と聞くと、まず間違いなく学年1位の人の方が頭が良いとされるはずである。

ただし、この能力の高さが、ビジネスの能力の高さと完全に比例するわけではない。
ここでいう「情報処理能力」や「記憶力」は、ビジネスに必要とされる能力の一部に過ぎないからだ。


「頭の良さ」を意識するふたつ目の場面は、仕事をしているときだ。

ビジネスにおいて、「頭が良い」とされる能力は、ロジカルに物事を考える能力とされることが多い。
サラリーマンはいつも、上司にも顧客にも、そして奥さんにも説明してばっかりだ(笑)

説明の際に、物事を論理的に整理して人に伝える能力が優れている人は、頭が良いと思われるだろう。
コンサルタントなどが頭が良いとされるのは、この能力が優れているからだ。

ただし、論理力が高く頭が良いから、抜群に金を稼げるかといえば、そういうわけではない。
たとえば営業などでは、相手の感情を察知し、時にロジカルに、時に情熱に訴えることも必要だろう。

ロジカルで頭が良いけど気に食わない、という奴もたくさんいるはずだ。

よく「本当に頭の良い人は~だ」というテンプレで話されることがあるが、本当に頭の良い人とはどんな人だろうか?
最後に、みっつめの場面を考えてみる。


頭の良さを意識するみっつ目の場面は、普段の会話のときだ。

何気ない普段の会話から頭の良さが感じ取れるような人がいる。

そういう人は、以下に挙げるような能力のうち、いくつかが非常に優れている。

・論理力
・発想力
・表現力
・知識量
・機転が効く応用力
・場の空気を読む能力

たとえば、お笑い芸人などはよく頭が良いと言われるが、彼らは「表現力」「発想力」「機転が効く応用力」が極めて高いと言えるだろう。
何かのアクションに対して、瞬時に何かを結びつけて、「笑い」という表現に変換しているからだ。

あと個人的には、飲み会の幹事などは、頭の良さがモロに出ると思っている。

自分が場を盛り上げながら、退屈そうにしている人を素早く発見し、機転を利かせて話を振る。
相手の話を聞きながら、自分の発想を交えて面白い返しをするなど、一見わかりづらいけれど、頭の良さが試される機会は無数にある。

このように、頭の良さを構成する要素は、多岐にわたる。
「この人は頭が良い」という言葉はよく聞くけれど、「何を持って頭が良いか」を意識している人は少ないんじゃないだろうか。
「頭が良い」という言葉はそれほど漠然としたもので、自分で書いてみてけっこう頭の整理になった気がしている。


・・・最後に、ここまで書いて、思い浮かんだ「本当に頭の良い人」は、明石家さんまだったことを付け加えておく。



なぜ、明石家さんまは「場を盛り上げる」のがうまいのか?

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明石家さんまの話し方はなぜ60分、人をひきつけて離さないのか

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こんな本、出てたんだ(笑)