読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

すのこベッドの思い出。

感想文
<スポンサーリンク>

はてなブログの「今週のお題」に、「ベッド派か布団派か?」というものがあった。
自分は最近までベッドを使っていたんだけど、ずいぶん古くなっていたので、買い替えを検討した。

そのときにふと思い出したのが「すのこベッド」だ。

すのこベッドという言葉を初めて聞いた人もいるかもしれない。
僕も18歳になるまでその言葉を知らなかった。

「すのこ」というのは、細く切った木の板を、間をあけて横に並べて打ち付けたものだ。
実物を見たほうがイメージが沸くと思うけれど、こんな感じのもの。


これをベッドのように使うのが、「すのこベッド」だ。

一風変わったものではあるが、すのこベッドを使う利点は3つある。

ひとつ目は、普通のベッドよりずっと安いということだ。
自分はダブルベッドにしないと気持よく眠れないため、ベッドはずっとダブルサイズにしていたのだが、
普通にダブルサイズのベッドを買うと、3万円くらいすることが多い。

すのこベッドだとダブルサイズでも1万円で購入できる。
ずいぶんと節約になる。

ふたつ目に、すのこベッドは背が低いため、部屋が広く見えるということだ。
部屋を広く見せたい人はたくさんいると思うけど、最も基本的なテクニックは家具の高さを低くすること。
ベッドが低くなることで、部屋の印象はずいぶんスッキリしたものに見える。
空いたスペースが多くなるからだ。

みっつ目に、下に空気が通るすき間ができるため、湿気ないということだ。
布団を直接床に敷いたままにすると、だんだんとカビ臭くなって、湿気たりしてしまう。
特にこれからの梅雨どきは危険だ。

すのこベッドを使うと、ベッドと同じで下に隙間ができるので、空気がよく通る。
結果として、布団をその上に敷いても敷きっぱなしにすることができる。

つまり、すのこベッドは普通のベッドと布団のいいとこ取りができる画期的な発明なのだ。
僕はつくづく思うのだが、すのこベッドは布団界のイノベーションである。

布団を愛す者も、ベッドを愛す者も、両方が幸せになれる最強のツールだ。
しかも、安い。


この最強の寝具、すのこベッドの存在を知ったのは18歳のときだった。
大学に入って、新歓の季節が過ぎ、夏がくる頃、初めて彼女ができた。
(高校のときもいた気がするが、独断と偏見で元カノとしてカウントしない)

初めてできた彼女に、初めて料理を作ってもらって、そのときいった部屋に置いてあった。

僕は、最初は布団かと思って、

「へぇ、布団なんて敷いてるんだね」

と聞いた。
そのときに彼女が、

「これは布団じゃなくて、ベッドだよ」

と熱弁していて、それを今でも覚えている。
どう見ても布団に見えるのに、でもあれは確かにベッドだったんだ。

あれからずいぶん時間が経って忘れちゃってたけど、このブログを読んでくれた誰かが、
世の中には「すのこベッド」というものが存在することを知ってくれたら嬉しい。

そして誰かに、

「布団なんだね」

と聞かれたら、こう答えてほしい。

「いや、これはベッドだよ」

と。


<おまけ>
・・・と、ここまで書いて、ふとはてなブログのトップページを見ると、なんか今週のお題「布団かベッドか」は終わってるし、
すのこベッドを紹介した記事もあるみたいだし、なんだか完全に出遅れてしまったわ。
ピエロか俺は!

でもまぁ、こういうのは往々にしてよくある話で、自分だけが知ってると思っていた秘密は、意外と隣の人も知っていたりするものなんだよ。

すのこベッド知ってる人がいるとは、意外だったわ。

てゆうか、はてなブログよ。なんで「今週のお題」が木曜日に変わるんだよ~。