感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

素晴らしい親から素晴らしい子が生まれたことを示すのに、「蛙の子は蛙」ってことわざは誤用でしょ。

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以下の記事を読んだ。
防災歳時記2月15日 世界一のハッカーを捕まえた日本人

記事的には面白かったのに、最後の最後で見当違いのことわざを引用してしまったのが残念。
要所要所をかいつまんでまとめると、

今から19年前、1995年の今日2月15日、アメリカで最も有名だったハッカーケビン・ミトニック(当時31才)が米国連邦捜査局(FBI)に逮捕された。

それまで、捜査当局の電話を盗聴したり捜査データをハッキングで入手するなどして、約10年にわたって逃げ続けてきた彼が、なぜ捕まることになったのか。

その背景には、逮捕に協力した一人の日本人がいた。


当時30歳だった、下村努である。


ケビンはFBIに協力する下村を敵とみなし、下村の自宅コンピュータにクラッキングを仕掛けた。
クラックに成功したと思っていたケビンだが、そこには下村の罠が仕組まれていた。

結局、そのときの下村のトラップによって巧妙にケビンを追い詰めていき、ケビンを追い詰めることになる。

逮捕され、初めて下村に会った時、ケビンはこう言った。


「君の技術には脱帽したよ」


一つ補足ネタを入れておくと、下村は、2008年にノーベル化学賞に輝いた下村脩・理学博士の実子である。


蛙の子はまさに蛙だったとしか言い様がない。

せっかく面白い記事だったのに、最後の最後ので洒落っ気を出して失敗した感じ。
結びは大事だよ!

ちょっと検索したら、「蛙の子は蛙」は、「何事も子は親に似るものだ、凡人の子は凡人である」という意味だってわかるし、そもそも語感で肯定的な意味ではないと感じるはずだ。

だって蛙だよ?

日本語はなかなか難しいのだけれど、親と子の関係を示すことわざには以下のようなものがある。
この場合は、「この親にしてこの子あり」と締めたらよかったんじゃないのかな。

~肯定的~
「この父あってここにこの子あり」
「この親にしてこの子あり」

~やや肯定的~
「血筋は争えない」
「子は親の鏡」

~否定的にもとれる~
「ウリのつるにナスビはならぬ」
「カエルの子はカエル」
「親が親なら子も子」
「トビがタカを生む」

これらは、以下のブログに非常によくまとめられていた。
面白い日本語と英語の慣用句(イディオム)とことわざ

この一冊で「ことわざ」「慣用句」「四字熟語」が面白いほど身につく!

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