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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

「できるだけ楽をするために頭を使う」東大生の発想法

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社畜ブログの日野さんが「飲み込みが早い人」は何が違うのかという記事を書いていた。

この記事では、

普通の人は、教えてもらったことを1つでも多く覚えようと努力する。飲み込みが早い人はなるべく覚えるものを少なくしようと努力する。枝葉を徹底的にそぎ落とし、これを覚えてないともうどうしようもないという部分を抽出してそこの部分の学習に集中する。そういった取捨選択を、自然にやっている。

と書かれていた。

この話は、自分が色々と非効率なことをやっていたので、とても参考になった。

さて、そんな日野さんの記事を読んでから、ハッと思い出した漫画がある。

ドラゴン桜だ。

ドラゴン桜の12巻で、「東大生の発想法」を説明するエピソードがある。

作者の三田紀房さんは明治大学で、東大生のこの話の信憑性はいささか不安があるが、ちゃんと取材はしているようなので、エピソードが正しい前提で話をする。


このエピソードでは、主人公の桜木が、高校の教師たちに向かって、「東大生の発想がわかるか?」と、質問を投げかけることから始まる。
生徒を東大に入れるには、東大生の発想の仕方をわかっていなければならないというのだ。

そのとき、桜木が先生達を試すために出したのは、こんな問題である。


f:id:sho322:20140214210303j:plain

目の前に"川"がある。
川幅は約20m。
流れは遅く、深さは最大で腰のやや下くらいまでだが、上流にも下流にも橋は見当たらない。
向こう岸にどうしても渡りたい・・・さあ、どうする?

これに対して、私立文系卒の井野先生はこう答えた。

「濡れるのはイヤだけど、靴を脱いで川の中を歩いて渡るわね」

桜木はニヤリとして返す。

なぜそうするか・・・その理由を当ててやろうか?

皮を渡る術、たとえば橋を探すのが面倒くさいから・・・違うか?

では、同じ質問を東大生にしたらどうなるか・・・
ほぼ全員こう答えるだろう・・・

自分だったら濡れずに楽に渡れる方法を探す・・・とね

なぜ東大生がこのように発想するかというと、濡れるリスクを冒して川に入って自力で渡るほうが「面倒くさい」と考えるからだ。
頭は「自分の力を極力使わず楽をするため」に働かせるものだ。

橋はなくても渡し舟はないか、民家を探してそこに住む人にどうやって渡っているのかを聞くことを考える。
東大生は、遠回りに見えても、最初に情報を集め、人がすでに考えていて、効果のあるものを探し、それを利用できないか考えるという。


日野さんのいう「飲み込みの早い人」にも通じているように感じた。

「なるべく覚えるものを少なくしようと努力する」

というのも、言い方を変えれば、楽をするための努力であり、工夫である。
余計な力を使わないように、最初に頭を使って考えている。ような気がする。

日野さんのこういう考え方の記事は、いつも本当にスマートで、とても参考になる。

自分もただがむしゃらにやるだけではなく、楽をするために頭を使うことを心がけたい。

ドラゴン桜(12) (モーニングKC (1503))

ドラゴン桜(12) (モーニングKC (1503))