感謝のプログラミング 10000時間

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利益達成でランチが無料!ヤフーの試みが素晴らしく面白い!

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今日の日経新聞の11面にすごく面白い記事が!

以下、簡単な要約。

ヤフーは31日、会社の業績に応じてランチの値段が変わる社員食堂を開設した。
前の四半期で全社の利益目標を達成すれば、定食や丼などのランチメニューが3ヶ月間無料になる。
業績連動型のランチは4月から始める。1~3月期の営業利益が目標を上回れば、4~6月はランチが無料。目標を下回った場合は通常の1食540円(社員負担は1食410円)でランチを楽しめる。3月末までは試用期間として無料で使えるようにした。
社員食堂の「BASE6」は東京都港区の本社から徒歩数分の場所に開設する。
ランチ以外でも車内外の交流などに使えるようにする予定だ。

この試みは素晴らしい。
そう思う理由は3つあって、1つめは、誰もが幸せになることだ。
業績が良くなって会社が幸せ。株主も幸せ。社員もランチが無料になって幸せ。
みんなが得する。
業績に連動して給与を上げた方が幸せに感じるかもしれないが、給与は一旦上げると下げるのが難しい。
つまり、柔軟性にかける。

この「ランチ無料」の施策は3ヶ月という区切りを設けて、その結果を迅速に反映させることができる。
ランチ無料は賃上げよりも簡単で、しかも「食事」という誰にとっても必要なことに適用される。

2つめは、短期的な業績を実感できること。
3ヶ月おきの区切りで、無料か有料かを判断するという絶妙な間隔が素晴らしい。
1年だと意識が希薄になってしまうが、3ヶ月という四半期で判断することで、「次は(も)頑張るぞ」というモチベーションのアップにもつなげやすいように思う。
そして、3ヶ月おきに、「今の会社の状態」を実感できると、下にも書くように決算が一般社員にも身近になる。

文字通り、会社と生活を共にするような、そんな会社との一体感が生まれるんじゃないだろうか。

3つめは、社員に決算を意識させることができること。
大きな企業になればなるほど、「全社の決算」を末端の社員まで意識することは少なくなる。
チーム単位の収支はいつも意識する必要があるが、全社だと決算の結果をふーんと眺める程度になりがち。

でも、ランチがかかっているとなると、決算の結果をよりいっそう身近に感じることができる。
「来期はランチ無料だぜ!」
「次は金がかかるのか・・・」
と期ごとに会社の業績の状態を肌で感じることができる。

だって、ランチ有料が続けば、会社の状態が良くないってすぐにわかるからね。

数字で見るよりも、胃で感じた方がずっとずっとリアリティが増すはず。
それによって、社員の危機感を醸成することもできるし、部署を超えた協力にもつながるかもしれない。

みんなが得するから、みんなで会社の業績アップのために頑張ろう!となる。

ぜひヤフーのこの素晴らしい試みが日本に広まって、「ランチ無料or有料。決算に応じてね」という施策が色んな会社で導入されることを願ってやまない。

爆速経営 新生ヤフーの500日

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