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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

予言を外した人に責任を取らせるようにしないと、予言者の「言ったもん勝ち」は止まらない。

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以下の記事を読んだ。
「予言しましょう、都知事選で細川氏はババを引いて100%落選します。」
http://blogos.com/article/77909/
正直タイトルのままの記事で、民主党(特に管や鳩山)が応援した人はだいたい落選しているから、民主党が応援し始めたら落選するよ、って話。

この記事に関しては、「みんな苦戦してるから」→「こいつも応援されたら落ちるんじゃないの」だけで済ますのではなく、
「なぜ民主党に応援された候補が苦戦しているのか」をもっと深堀りして欲しかったのだけれど、今日考えたいのは木走さんの記事の中身についてではない(槍玉にあげてしまって申し訳ありません)

引っかかったのは「予言しましょう」の部分。

何が引っかかったのかというと、「予言者」がマジで毎年のように出てくる件だ。

東日本大震災の後、多く専門家が「非常に規模の大きな余震」を予言したのをみんな覚えてるだろうか?
毎年毎年、「今年は日本が財政破綻する」と予言している学者がいるのを知っているだろうか?

2013年世界経済総崩れの年になる!

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2014年 戦後最大級の経済危機がやって来る!

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こういう予言者の予言パターンは決まっていて、「起こったらまずいこと(まずい思われていること)」について、とりあえず予言する。
具体的には、
地震が起きる
・株価が暴落する
・日本が財政破綻する
・細川が当選する
などの不吉なことだ。

で、このような「起こらないほうが良いこと」については、予言が外れたらみんな安心してしまって、予言されていたことすら忘れてしまう。
実際に余震を予言した人とか、日本の災害を予言した海外の予言者もいたけれど、そういう人に対して、その責任を追求した声は全く聞かない。

こういうのは、外れてもみんなが「良かった」と思って忘れてくれて、予言が当たったらみんなが「危険なことを実際に予言したすごい人」と褒めてくれる。
【緊急速報】世界的に有名な超能力者ロンバード氏が日本の危機を予言 「軍の崩壊と共に日本は24時間以内に恐ろしい局面を迎える」

そうすると、合理的に行動するならば、「とりあえず予言したほうが得」という結論に達する。
面の皮を厚くして、外れても気にせず予言しまくることで、いつかそれが当たれば神の預言者みたいになれる。

これってどーなの?ってことだ。
「責任を追求すると、発言しづらくなる」という議論は別にあるとは思うんだけど、
毎年毎年無責任に予言している奴とかたくさんいて、軽々しく「予言したもん勝ち」みたいな風潮はどう考えてもおかしいだろう。

で、こういう予言者がのさばっていられるのは、みんな責任を追求しないからなんだよね。
もちろん金銭的な責任なんて問えないんだけど、

「お前、予言したけど外したよな?あれってどういうこと?」

とさえ聞かない。
というかみんな、「予言されてたこと」すら忘れてる。
だって、予言されることは、「起こらないほうがいいこと」なんだもん。

みんな、「あぁ、起こらなくてよかった」って安心して、予言者に真意を聞くことをを忘れてる。
だから「今年は日本が財政破綻する年だ」って本を毎年出版するような奴が出てくるんだよ。

もう安易な予言するのはやめようよ。
で、予言した人にちゃんと聞こう。

「あなたが予言したアレですが、結局どうなったんですか?」

って。
もし予言が当たったとか調子乗ってる人がいたら、同時に予言を外した回数も載せてほしい。

1ドル50円時代を生き抜く日本経済

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おととしくらいにこんなことを言っておいて・・・円安に大きく触れたらこんな本を出す。
この人、何考えてんだ?
本のタイトルに責任持てよ!