感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

生保業界の就活とリクルーターの思い出

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今日の日経新聞の1面が「損保ジャパン 英社買収」という記事で、全然記事とは関係もなしに就活のことを思い出した。
そういえば、損保ジャパンも受けたなぁ、と。

外を見るともう冬で、懐かしい就活の匂い。
くっそダサいリクルートスーツに身を包み、キモい坊ちゃん刈りみたいな髪型で、メモ帳持ちながら企業の説明会に足を運んでた。

企業の面接中にずっと小便がしたかったんだけど、「トイレ行かせてください!」と言い出すこともできず、面接終わった後も出口まで見送りに来やがったため、その会社のトイレに駆け込むこともできず、笑顔で「今日はありがとうございました!」とご挨拶。
社員が戻って行った瞬間、トイレに駆け込むためにコンビニを探しまくった。

が、見つからず。

もうどうしようもなくなって、帰り道に小便を漏らしてしまった。

外の寒い気温と、足に流れる温かい小便。
このときの絶望感は、今でも忘れない。

冬は、就活の季節だ。


損保ジャパンとは関係ないんだけど、12月に生保や銀行の説明会に行くと、2月くらいに「リクルーターの電話」がかかってくる。

「OBですが、話がしたいです」

みたいに。

「OBとのお話」という名目の面接だ。
3人くらい若手っぽいのと話したら、その地区の本部みたいなところの偉い人と面接して、最後は東京の本社で面接、みたいなプロセスを辿る。

生保とか銀行の場合は、別に自分から応募するでもなく向こうから勝手に電話がかかってくるので、気軽な気持ちで面接の練習ができた。
ただ、勝手に電話してくるくせに、落とすときも勝手だ。

突然電話がかかってこなくなる。
なんて理不尽なw飽きたら連絡しなくなるプレイボーイかお前は!

自分は、生保はなぜか面接の相性が良かったらしく、NとDの二社が内定をくれた。

生保の「内定者縛り」というのがけっこう気になっている人はいると思うんだけど、D社はそういうのは全くなく、むしろ内定者フレンドリーで、ディズニーランドのチケットをくれたり、なんか素敵なホテルに招いてくれたり、至れり尽くせりだった。
4月1日に強制的に研修、みたいのは一切なかった。

それよりも気になったのは内定者の考え方だった。

内定者懇親会では色々な人と話す機会があって、猫かぶっていい人のフリして参加したんだけど、
なんか、生保には総合職採用とアクチュアリー採用?みたいのがあるようで、アクチュアリー採用で受かった人達がやたらと

「俺達は選ばれたからすごい」

的なことを言ってるのが気持ち悪かった。

アクチュアリー採用だから何なんだよ、と。
会社になんの貢献もしてない内定者が調子にのんな、と。

偏見だけど、金融系の就活生にはそういう選民思想的な部分が多く見られて、それが自分には合わなかった。

○○だったら出世コース、とか、○○大学だから出世できる、とか。
気持ち悪い。
内定者時代から所帯染みたこと言ってんじゃねぇよ。

あと、ちなみにNの方は4月1日に内定者懇親会を設定してきて、それだと他の企業を受けることができないから内定辞退した。

社会人になってからも大学名にこだわる奴はだいたい雑魚

昔、予備校の先生が言ってた言葉が今でも印象に残っている。

「お前たちは今、必死に勉強していい大学に行こうとしている。

いい大学に合格する。
いい大学を卒業する。

でもこれだけは覚えておいてくれ。


大学を卒業してからも、いちいち大学名にこだわってる奴は、クズだ

当時は社会人になったときのことなんて考えもしなかったけれど、ガツンと響いた。

そういうのもあって、早慶は出世コースだとか、MARCHは支店長止まりとか、そういう考え方は嫌いだ。

今日の日経新聞10面に、『「支店長は絶対」の現実』という記事がある。

半沢直樹みたいなことは現実に起こりえるのか銀行員に聞いてみる、という企画。
色々と銀行員のコメントが載っているんだけど、読んでいてせせこましいなと思った部分を引用しておく。

「入行するとまず支店に配属され、7年目くらいの「第一次選抜」で出世競争の号砲が鳴ります。ここから同期入行でも給料に差が開いてくる。20年目あたりにある第四次選抜をくぐり抜けると支店長になれるが、ここまでたどり着けるのは同期入行で1割以下かな」

ずっと銀行にいる前提だから、その銀行で出世することが全てなんだろうな、と思う。
こういう人達は、転職したり、給料以外に自分でお金を稼ぐという発想が皆無だ。

俺が「出世競争」という響きが嫌いなのは、この人達が内向きだからだ。
世の中に何かを発信したり、価値を生み出すことよりも、内部で成り上がることばかり考えているように見える。

だから、出世競争という響きが嫌い。
反対に、「この会社でこんなモノを作ってやろう!」とか、「世の中をこういう風に変えたい」という話はすごく好きだ。
自分が生み出した価値にフォーカスを当てているから。

もっと気持ち悪かったのが、この部分。

「昔の三菱銀は東大閥が強かったが、今は実力主義。日東駒専大東亜帝国の出身でも実力次第で支店長にはなれる」

こんなこと素で言う奴がいたら、絶対関わりたくないんだけど。
日東駒専とか大東亜帝国の出身でも」って、大学名にこだわってるじゃん。実力主義が本当に根付いていたら、そもそも出身大学なんて聞かないし、気にもしないよ。

どんだけ大学名大事なんだよ。支店長になるのって20年目っていうけど、「20年」って生まれてから大学に入るまでの人生の時間より長いんだよ?
いつまで18歳時点の成績を引きずってるんだよ。「卒業してからの20年」で積み重ねたものを見ろよ、って思う。

いつまで大学名を覚えてるんだよw
あと、年次で人を見る発想も好きじゃない。


その点、Webの世界は平等で、いいもの作ったら中学生でも評価される。

俺も昔は大学名とか年齢とかを気にしていた時期もあった。
会社に入る前は。

でも、仕事のできるできないは出身大学に全く関係ないことが会社に入ってわかったし、
インターネットの向こう側にはすごい中学生・高校生もたくさんいることもわかった。

すごい人は、歳なんて関係なく尊敬できる。
自分が歳を取るにつれて、これからもどんどん、自分よりすごい年下の人が現れるだろう。

そういうときに、いちいち年齢とか大学名とかにこだわって、変なプライドを持って学ぶ機会を逸するのは損だと思う。
誰からでもどんな人からでも、学ぶ姿勢を持っていたい。

最後はなんか話が飛んだけど、予備校の先生の言葉で締めくくりたい。

「社会人になっても、大学名にこだわってる奴は、たいていクズだ」

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