感謝のプログラミング 10000時間

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1万円札の原価は22円。なぜ1万円札に価値があるのか?

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今日の日経3面。
話題のビットコインが記事になっていた。

ビットコインは2009年に誕生した。
「政策とは無縁の無国籍通貨」として支持を拡大。資金洗浄に絡む利用者の摘発や、価格の乱高下が問題となった。

禅問答のようになってしまうが、貨幣が価値を持つのは、使う人が「その貨幣に価値がある」と信用しているからである。
1万円札の原価は22円。
みんなが1万円札に「1万円の価値がある」と思わなければ、ただのちょっと高い紙切れである。

貨幣には以下の3つの機能がある。
・決済の手段
・価値の保存
・価値の尺度
ビットコインには「決済の手段」という機能はあるが、価値の保存と価値の尺度という意味では不安が残る。
あまりにも価格変動が大きく、安定しないためだ。

日経新聞では、

損失の危険がある異常、万人向きではない。だが流行を追う若者には斬新さも魅力。かつて、きれいな石や貝殻が交換の手段となり、原始通貨となった。そのパターンが現代に繰り返される可能性があるのか。

と締めくくっている。
ビットコインは現代の貝殻となるのだろうか。

国の借金は1011兆円に。国債発行額は過去最高を更新

政府は2014年の国債発行額を180兆円前後とする方向で調整に入った。
大幅に膨れ上がった主因は借換債が増えたことだ。
借換債とは何か?
日経にちょうど説明があるので引用する。

借換債とは、国債が満期に達した場合に一部を償還せずに借り換えるために発行する国債。

つまり、借金を返すために、また借りるためのお金である。

借換債は最初に国債を発行してから60年後に全額を償還するルールに基づいて発行される。

2010年の借金が返し終わるのは2070年ということになる。

たとえば、10年債の場合は、発行してから10年後に6分の1を現金で償還。残りの6分の5については借換債を発行し、10年ごとにこの作業を繰り返す。

借金の自転車操業や~。
で、さらに日経の引用を続ける。

今年度の国債発行を来年度分として繰り入れられる発行枠を拡充して、今年度中にできるだけ発行する。
現在は日銀が市場で国債を大量に買い入れている

ここで引っかかったのが、日銀の国債の引き受けは財政法で禁止されていたはず、ということ。
これは買い入れだ。

買い入れと引き受けの違いについては、以下の記事が大変参考になった。

「買い取り」は市場を通じて日銀が民間銀行から国債を買うのですが、「引き受け」とは、日銀がお金を刷って直接政府に予算として渡すことです。

http://blogs.bizmakoto.jp/hyas/entry/5823.html

2013年の9月末時点で、国の借金は1011兆円に達した。
ヤバイヤバイと言いながらも全く改善の兆しが見えない財政問題。
日本のデフォルトは現実味を帯びてきている。