感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

伝説の勉強テクニック本に書かれていた「集中力を高める方法と勉強時間を増やす方法」

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前回に引き続き伝説の勉強法シリーズ。
「伝説」については、詳しくは前回の記事を参考にしてほしいが、Amazon楽天で(2013年12月14日時点で)10,000円以上の値段をつけている「「図説」超合格術―大学合格のための学習プランと心理テクニック」のうち、自分で使ってみて実際に役に立ったテクニックを紹介する。

今回は、「学習時間を増やす方法/集中力を高める方法」について、自分なりの言葉で紹介したい。
ちなみに、前回は「早起きする方法」。

2つのタイマーを使って集中力を高めよう!

まず、本で触れている「学習の密度」について、ポイントを要約してみる。

問題に取り組むにせよ、何かを記憶するにせよ、その学習量は勉強時間だけでは計ることはできない。
A君とB君が同じ「1問」をマスターしたとしても、A君が1時間、B君が2時間かけてやったとしたら、総合的な視野で長期的に見ると、大きな差がついている。
1時間なら1時間に、どれだけ多くの学習できるか決める最大のものは、集中力だ。
この集中力は「締め切り効果」によって増大する。

ここでのポイントは、「締め切り効果」を使って集中力を高めようということだ。
締め切り直前の漫画家の集中力が高まるみたいに、時間を制限されると、人間の集中力は高まるようになっている。
それを意図的に作ろうというものだ。

本には、

「いつまでにやらなくてはいけない」という意識が学習密度を増大させるのだ。

とある。

さて、具体的な方法はとてもシンプルだ。
まずはタイマーを2つ用意する。

なぜ2つかというと、1つ目のタイマーで、90分とか60分の単位で、「科目の勉強時間」を設定する。
60分で英語、90分で数学、みたいに。
社会人だと60分プログラミングの勉強をするとか、45分で新聞を読むとか。

で、もう一台のタイマーで「1問の締め切り」を計る。
「5分でこの問題を解く」とか、「10分で5ページ読み切る」とか。

このように、細かな締め切りを設定することで、集中力は実際に高まる。
余談だが、この記事も「15分で書き上げる」という締め切りを設定している。

タイマーは休憩にも威力を発揮すると書いてある。
自分で休憩する場合はダラダラしてしまいがち。学校のように明確に定められているならいいけれど、休憩を終える時間をちゃんと設定しないといつまでも休憩が間延びしてしまう。

だから、休憩はタイマーで計る。
そして、本では、

基本的に休憩は3分間がベストである。

としている。休憩はあくまで学習効率をアップさせるためであって、長い休憩など必要ないとしている。
これは、会社での休憩にも使えそうだ。

タイマーは使いやすいものであればなんでもいいけれど、会社や自習室で使いたいなら音が出ないものにした方がいいだろう。
自分は音が出ないようにするために、底の蓋を開けて、音源に電気を供給している線をハサミで切って使っていた。

DRETEC デジタルタイマー 「キュービック」 【光とメロディで時間をお知らせ】 ホワイト T-192WT

このタイマーなら無音設定もできるようだ。

ストップウォッチを使って学習時間を増やそう

本の内容を要約してみる。

学習効率を増大させる最大の秘密兵器が、このストップウォッチだ。
朝9時から晩の7時まで勉強したとしよう。このとき、当然ながら10時間勉強したわけではない。実際には5時間もやってなかったりするのだ。

ここはものすごく共感できるんだけど、実際に机に座ってスマホをいじったり寝たりしてるのに、「俺は今日は10時間勉強した」とか言ってる人が多すぎる。
実際に机に座ってる時間は、勉強時間と全くイコールにならない。計ればわかるけど、座ってる時間に対して、勉強している時間は3分の2程度だったりする(まじで)

で、そういう「空白の時間」をなくすためにどうするかというと・・・

学習をスタートするとストップウォッチで学習時間を測定するのだ。トイレに行く時間はもちろんストップウォッチを止めなくてはならない。
初めにこれをやってみると、学習有効率、つまり勉強時間として過ごした時間の中で、実質的に学習に使うことのできた時間の割合は5割にも見たないこともよく見られる。

と、本にあるように、ストップウォッチを使って、時間を見える化しようというものだ。
実際にストップウォッチで計るようにすると、学習時間の空白は減っていく。つまり、学習有効率を高めることができる。

自分は勉強時間を手帳に記録しているのだけれど、実際に机に向かっている時間に比べて驚くほど勉強していないことがわかって、たまに絶望的な気分になる。
せっかく机に向かっているのに、実は全然勉強していなかった、なんてことを避けるためにも、ストップウォッチはオススメだ。
カシオ ストップウォッチ HS-3C-8AJH ブラック 1/100秒計測 10時間計 電池寿命約3年 HS-3C-8AJH

余談だが、ストップウォッチとタイマーを紹介するところに、こんなことが書かれている。

この2つは学習時間を増大させるための秘密兵器だ。必ず今日か明日中に買いに行くことが大切である。この2つは受験が終わっても利用価値があるし、買いに行く手間とお金を惜しんではいけない。他のものを買いに行ったり、街に出たときのついでにタイマーとストップウォッチを買うのではなく、タイマーとストップウォッチを買うために、電器店まで出かけるのである。

この本が出たのは1995年。
「電器店」という単語が、Amazonがなかった時代を象徴しているように感じる。

その他にも、色々とテクニックが紹介されているが、長くなるので要点だけ。

・学習の環境を整えよう
→勉強しやすい机と椅子を買って、椅子は壁を背にして配置する。
で、椅子と壁の距離は「やっと出られる広さ」に設定する。椅子から離れづらくなって、ちょっとした休憩が減るためだ。
あと、学習の妨げになるものを目に見える位置に置かない。
今でいうなら、スマートフォンなどを手元に置いて勉強してはいけない。

・成功報酬を設定する
→13時間勉強したら映画のビデオを見てもいい(ビデオってところに時代を感じる)など、成功報酬を設定する。
この成功報酬は曖昧にしないため、必ず紙に明記する必要がある。

・アセリが集中力を呼ぶ
→まだ試験まで時間があると思ってのんびりしてはいけない。
とにかく時間はナイのである。「試験日までの自分に与えられた時間は不足している」ということを客観的な事実として心に叩き込んでおくべきだ。

などなど。

この本は1995年に受験生に向けて書かれたものであるにも関わらず、社会人になっても使えそうなテクニックが紹介されている。

せっかくの限られた時間を使って勉強するんだから、できるだけ集中して密度の濃い時間を過ごしたい。

<追記>
こんな記事もあります↓
俺が今まで、少しでも勉強時間を増やし、効率を上げるためにやってきた工夫のまとめ