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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

アクセスバブルに浮かれずに、今の楽しい空間を守りたい。

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ブログには波がある。
景気と同じで、良い時もあれば悪い時もある。

昨日はアクセス数が多かった。
理由は、「お前が言うな」は最強だけど、最悪な批判の仕方でもある。という記事がはてブのホットエントリに載り、それがきっかけでgnocyに拾われたことだった。
はてブのちょっとしたホットエントリになるよりは、グノシーの方がずっとアクセス数が多かった。

たぶんグノシーははてブのホットエントリ入りした記事や、たくさんツイートされた記事から、人によって配信する記事を選んでるんだと思う。

安易に「これから」を語りたくはないけれど、
「ホットエントリ入り or アルファツイッタラーにリツイートされまくる→グノシー配信」
という流れ(その過程でfacebookの「イイネ!」も拡散する)がアクセス流入の契機になるんだろう。

話がそれた。

で、こうやって一気にアクセスが増えている状態。
これはバブルのようなものだと思っている。

ソーシャルメディアの助けを借りて、実態より過大に評価されたアクセス数だ。
バブルが終われば、アクセス数はまた平常に戻り、落ち着いてしまう。

だから、こうやって一時的にアクセスが増えたときに大事なのは、平常運用を心がけることだと思っている。

バブル時に浮かれて土地や株に投資しまくって大損した投資家みたいに、一時的に増えたアクセスに浮かれて、
炎上しそうなエントリを繰り返し投稿したり、アクセス狙いの記事を書きまくったりするのは、少なくとも地に足がついた行動ではない。

「ブロガーにとって炎上は蜜の味」とも言うが、一度炎上して大量にアクセスが来て、それに味を占めたブロガーが次から次へと炎上を狙おうとするパターンは本当によくあるパターンだ。
そうしているうちに、アクセス数と共にだんだんとアンチが増えてきて、アンチと闘うために攻撃的になって、いつの間にか別人のようになってしまった人がいる。

金にガメつそうな人ほど、そういう傾向があると思う。
苦しそうにしながらも、ブログを燃やし続ける。
なぜなら、炎上は儲かるから。


何かがきっかけでアクセスが増えたときこそ、自分を見失わないようにしたい。
いま自分は、初心を思い出すためにこの記事を書いている。

1年前。自分の周りにはすごい技術者がいて、とても敵わないと思っていた。
自分に才能は無いんじゃないかって悩んでいた。

でも、もしかしたら、周りのすごい技術者達も、最初は同じように悩んでたかもしれない。
自分も一歩一歩進んでいけば、追いつけるかもしれない。もしかしたらだけど。

そんな希望を捨てたくなくて、"とりあえず"、10000時間頑張ってみようと思った。
才能の有無を判断するのは、ある程度努力してからでいいと。
それまでは才能があるかないかなんて考えないようにしようと。

それと、もし自分が5年後、10年後に立派な技術者になれたなら、
いまこうやって成長の足跡を残すことで、自分と同じように悩んでいる人の力になれると思った。

そんなきっかけでブログを始めた。

他にも、アウトプットしたら記憶が定着するとか、ブログに書くことで毎日勉強するモチベーションになるとか、色々な細かい理由はあるけれど、
少なくとも最初に初めた頃は、アクセス数のことなんか全く考えてなかったと思う。

だって始めた頃なんて、1ヶ月間くらいずっと、1日10アクセスもなかったしね(笑)

もうすぐブログを始めて1年になるけれど、やっぱりブログをやっててよかった。
それまでは特に何もアウトプットせずに、黙々と机に向かっていた。
有料自習室とか借りたりして、朝から机に向かっていた。
毎日毎日、部活をやるみたいに勉強していたんだけど、実は少し辛かった。

休みの日に、

「あぁ、今日も自習室行かなきゃなぁ~」

と、キツイ部活に行くときみたいな気分になっていた(笑)

余談だけど、有料自習室って個別に机があってとても静かなんだけど、部屋が殺風景で鬱々とした気分になるんだよね。
パソコンも使えないし。ちなみに料金は関東で月に1万円くらい。

一瞬話が逸れたけど、いまは勉強するのが楽しい。
インプットしたものをアウトプットして、それが誰かの役に立つかもしれない。
役に立つ記事を書けたら、アクセス数という数字になって見えるようになる。

そうやって、フィードバックがあると、毎日がゲームみたいで。
ゲームやりながら自分も成長できるみたいで、すごく楽しい。

ここまで書いて、「坂の上の雲」のクライマックスで秋山真之が述べた訓示を思い出した。
当時、開国したばかりの日本が、日露戦争で強大なロシアを破った。

国民は浮かれ、日本人は自信をつけてきた。
そんな中、日本海軍の名参謀 秋山真之は言う。

神明は唯(ただ)平素の鍛錬に力め戦わずして既に勝てる者に勝利の栄冠を授くると同時に、一勝に満足し治平に安んずる者より直に之を褫(うば)う。
古人曰く勝って兜の緒を締めよと。

平素から鍛錬に励み、一回の勝利に安心するな、ということ。
ちなみに、この一文に感動した米国大統領セオドル・ルーズヴェルトは、全軍に配布して読ませたという。

別にこのブログでは、誰に勝ったわけでもないけれど、アクセス数が増えた時ほど「兜の緒を締めよ」と自分に言い聞かせたい。
せっかくの楽しいブログを、炎上狙いでアンチと闘う苦しい空間にはしたくはない。
楽しく更新を続けたいから、今日からも平常運転でやっていこうと思う。

坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)

坂の上の雲 全8巻セット (新装版) (文春文庫)

坂の上の雲は大学生のときに読んだ。
司馬遼太郎さんの小説は、最初は取っ付きづらいけれど、読むと心の底から熱い気持ちが沸き上がってくる。
純粋な志が胸に溢れてくる。

中でも『坂の上の雲』は、読むと「日本」という国のことが好きになる。
竜馬がゆく』と『世に棲む日日』は、「志」について強く意識するきっかけになる。
男が熱くなれる本だと思う。


先人が命をかけて作った今の日本だ。
自分は日本のために、何ができるだろうか?

この本を読んだ時に、こんなことを考えていたことを思い出してしまった。