感謝のプログラミング 10000時間

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2018年頃、スマホに次世代半導体MRAM(磁気記録式メモリ)革命が起き、性能が劇的に改善するかもしれない。

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今日の日経の記事から。
日米の半導体関連企業20社超が次世代メモの量産技術を共同開発する。
次世代メモリはMRAMと呼ばれるもので、日本語にすると磁気記録式メモリという。
磁気記録式。つまり、「磁気で記録する」ため、電源を切ってもデータが消えない。永続化(半永久的に記憶する)ことができる。
逆に、電源を供給しないと記憶している情報を保持できないメモリを揮発性、メモリといい、今の世の中の大半のメモリは揮発性メモリである。

現在スマホなどで使われているのはDRAM(Dynamic Random Access Memory)というもので、ハードディスク等に比べて高速に情報の出し入れができることで、コンピュータの電源が入っているときの一時的な記憶に使われる。「一時的」ということからもわかるように、DRAMは揮発性メモリである。

これまで半導体は、回路線幅を微細化することで機能を高めてきた。
DRAMでは、エルピーダメモリを傘下に持つ米マイクロン・テクノロジーが線幅20名のの製品を開発した。
しかし、微細化は既に限界が近づいている。半導体にさらなる進化をもたらすには、構造を抜本的に変えるような、次世代メモリーの開発が必要だ。その、新たなメモリこそが、MRAMである。

MRAMが実用化されると、DRAMに比べて記憶容量と書き込み速度が10倍になり、スマホなどの動作が速くなる。
速くっていうか、たぶんパソコン並の体感速度になるんじゃないかな。サクサク動くと思う。
いま、iOSをアップデートしたんだけど、iPhone4sだったら動きがカクカクしてすごく使いづらい。
こういうのも、メモリの性能が改善したら、サクサク動くようになるはずだ。つまり、スマホでもっともっとリッチな機能を実現することができる。

その2018年には、ネイティブアプリではなく、HTML5でブラウザで全てを実現する時代になるだろう。
いまのスマホでは動作がもっさりとしているが、性能の向上でそれも改善されるはず。

2012年時点での世界のDRAM市場は264億ドル(約2兆6千億円)。
東北大の研究チームはMRAMの世界需要を7兆円規模と想定している。

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