感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

どうせやらない

<スポンサーリンク>

この三日間旅行に行っていた。
体調不良をおしての旅行だったが、それなりに楽しむことができた。

今までは旅行に行く時や実家に帰省する時、あるいは出張する時は、必ず手元にMac book Airとプログラミングの勉強用の本を一冊持って行った。

これがけっこう重かった。

それでも何か手元に勉強するものがないと不安だった。受験生が受験会場に大量の教科書を持ち込むみたいに、いざというときに見るものが無いのが嫌だった。

社会人になってから何度も何度も旅行(か実家に帰省)して、そのたびに本とパソコンを持って行って、気付いたことがある。

どうせやらない

ということだ。
無理だ。
人生で成功するにはスキマの時間を活用せよ、なんてよく書いてあるけれど、飛行機に乗るとなんか眠くなるし、実家に帰るとぬくぬくとテレビを見てしまう。

旅行先で勉強することは、いつも慣れている自分の部屋で勉強を始めることの軽く10倍以上のエネルギーがいるように思える。

無駄に荷物ばっかり増えて、結局やらない。
忘れ物の懸念も増える。だから勉強道具を持っていくことを、今回からやめた。

それと同時に

「あれもいるかも、これもいるかも」

と思って、できるだけ詰め込んでいた荷物の投入をやめた。
できるだけ身軽に、最低限の荷物だけで旅をした。

それが正解だった。

「必要かも?」と思う程度のものは、結局必要ないことが多かったし、その多くは無くても現地でなんとかなるようなものだった。
持って行った物は、持って帰らなければならない。行くにも帰るにも力を使ってしまう。

さらに言うと、旅に出る前に「スキマの時間で勉強するぞ」と決意するときみたいに、
何かを決意するときは「絶対やれる」と思うものだけど、結局はそんなに簡単にはいかない。

旅行先でシコシコとプログラミングの勉強をすることは、自分の性格上難しかった。

逆に、小さな文庫本を読むのはけっこうサクサク進んだりして、なんでだろうと考えたのだけれど、要は勉強には二種類あるんだな、と思い至った。

プログラミングみたいに「コツコツと続けて積み重ねが必要な勉強」、すなわち「ストックする勉強」と、
小説みたいに「サクサクと読めて、その場を楽しむ勉強(娯楽)」としての「フローの勉強」。

プログラミングや数学みたいに、腰を据えてやらなければならないストックの勉強は旅先でのちょっとした勉強とかには向いていない。
90分とか3時間とか、がっつり時間をとって、机に向かわなければいけない。

逆に小説だったり、ちょっとした歴史の本、ビジネス本なんかは、電車でサクッと読むのに適していて、机に向かって読むのはちょっともったいない。

だからこれからは、迷いがないように、ストックとフローの勉強を意識して、自分の生活パターンに合わせて、何をやるべきなのかをあらかじめ決めておこうと思う。

旅行のときは、小説を読む。
家で机に向かうときは、プログラミングの勉強をする、みたいに、大雑把に決めておけば、今回みたいな迷いすらも、なくなると思うから。