感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

奪うならプライドじゃなくて、シェア。

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最近は見ないけど、ちょっと前はよく「SIerディス」のエントリがホットエントリに上がっていた。
だいたい論調はほぼ同じで、

・人月に対する不信感
・技術力の無さに対する不満
・レガシーなシステムをちんたら保守することへの不満
・エクセルdis

のテンプレをextendsしたようなものだ。

こんな論調がもう5年くらい繰り返されているが、SIは変わらない。
未だに人月の神話に挑むような手法で開発を行い、一日中打ち合わせをして、プログラミングができない社員も多い。
資料はだいたいエクセルだ。

この傾向は、ディスられてもディスられても変わらないだろう。
ディスは、ただの悪口でしか無いからだ。
悪口を言われても痛くも痒くもないし、実害もない。
多少技術者としてのプライド(?)を奪われたところで、ダメージはない。

では、本当にSIに対して怒りを感じているのなら、何をするべきだろうか?

シェアを奪うべきだ。
要は、カネだ。

技術力は無い。SIはクソだ。

それはブログに書き散らすのではなく、お客さんに言うべきだ。

「御社が契約しているSIは実は技術力も無いし、打ち合わせばっかりしているんですよ。
うちなら最新の技術を使って、半分以下の値段で、半分以下の期間で納品してみせます」

これでお客さんの信頼を勝ち取って、SIのシェアを奪えば、そのときはSIerは変わるだろう。
カネを奪われたら企業は生きていけないからだ。

SI業界の構造的な問題の本質は、別に人月でも技術力でもなくて、その参入障壁の高さゆえに、
SI業界に新規参入してくる企業が少ないことだ。

だから、変わらない。
変わらなくても、カネを稼げてしまうからだ。
あるいは競合も同じようなことをやっているため、今のやり方のまずさによってシェアが奪われることが少ない。
だから、変わらない。

もしSI業界のあり方に歪みを感じているのなら、そこにつけ込むチャンスがあるということだ。

レッドオーシャンiPhoneアプリとか携帯ゲームとかSNSの市場を狙うよりは、そっちの方がよっぽどお金を稼げると思うんだけど、どうなんだろうか。
少なくともブログでディスるよりはダメージを与えられると思うんだけど。