感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

「やります。やれます。やってみせます。」

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クニミツの政」という漫画がある。
この漫画の22巻に、僕が最も好きな場面がある。

政治家秘書をやっているクニミツは、自陣の坂上竜馬先生の選挙資金を集めるために、
大きなチェーン店の社長に、自前の「手打ち」の竜馬ソバを売り込みにいった。

クニミツの天性の魅力にかけて売り込みに行くものの、相手は叩き上げの社長。
そう簡単にはいかない。

社長曰く、チェーン店ではたまたま、明日から出すはずの新メニューの仕入れミスで、メニューに空きが入ったという。

チェーン店の社長は言う。

「できることをやるのは当たり前だ。
できそうにないことにも『やります、やれます、やってみせます』と言えないようじゃ、政治家として大きな事をなすことはできねぇ。違うか?ソリコミ?」

「きっかり明日5時までに2400食分持ってこい。そうじゃないと、他に用意してある新メニューを代替として使う」

そんな社長の無茶ぶりに主人公のクニミツは即答で、

「やります。やれます。やってみせます」

と言って一晩で実際に作り上げてしまう。

この、

「やります。やれます。やってみせます」

というのは、仕事をやる上ですごく大切なことだと思う。

最近、堀江貴文さんが書いた「ゼロ」という本を読んでいるんだけど、
堀江さんは起業当初はできるかどうかわからないことをお客さんに頼まれても、

「やれます。できます」

とハッタリをかまして、その後速攻で本屋で専門書を買い込んで、調べながら実装したりしていたようだ。

そうやって背伸びして、やれるかどうかわからないこともハッタリをかましながら必死にやっていって、なんとか形にすることで、少しずつ自信がついてくるものだ。
実績を積み重ねることで、自信と一緒に「信用」もついてくる。

堀江さんは、この小さな自信と信用を少しずつ少しずつ、積み上げていくことが大事だと言っている。

以前にツイッターで堀江さんは、

「勉強ばっかりしてないで、走りながら考えるべきだ」

という趣旨のツイートをしたことがある。
これは、上に書いたように、お客さんから頼まれた期待に応えて、実際に仕事をこなしながら学んでいくべきだということなんだろう。

余談だが、司馬遼太郎さんが「世に棲む日日」で描く高杉晋作も「走りながら考える」タイプの人間だった。
そんな高杉を人は「疾風迅雷」と称した。

堀江さんは革命家という意味でも、現在の高杉晋作のような人なんだと改めて思う。

クニミツの政(まつり) (22) (講談社コミックス―Shonen magazine comics (3460巻))

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世に棲む日日〈3〉 (文春文庫)

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