感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

「とがった人材がほしい」とか寝言言って入試を変えると、ホリエモンみたいな人は東大行けなかったと思う。

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大学が入試を改革しようとしている、という趣旨の記事があった。
今日の日経の1面だ。

東大や京大、早稲田などの難関大が学力試験ではなく推薦入試の導入を発表した。
詳細は未定だが、2016年導入が目標らしい。

選抜基準は

「目的意識が明確で専門家をうならせる逸材」
「問題意識を持って考え課題を発掘する学生」

だという。
いわゆる「とがった人材」を入試以外の方法で見つけたいらしい。

この改革は米国の入試を参考にしているようだ。
米国では個別入試だけではなく、課外活動の経験とか面接、エッセーを重視しているという。

この記事で取材されていたカリフォルニア大バークレー校のエイミー・ジャリッチはこんなことを言っている。


「我々は共通試験の結果や課外活動の経験、そして大学にどんな貢献ができるかを判断する。エッセーを数分読めばどんな学生かわかる」と胸を張る


馬鹿か、こいつ。
どうしようもない馬鹿だ。

「エッセーを数分読めばどんな学生かわかる」だと?
お前は神か?なめてんじゃねぇぞ。たかが入試のエッセーで人間がわかるなんて思い上がりもはなはだしい。

あの「ノルウェイの森」みたいな美しい文章を紡ぐ村上春樹が、実は普通のオッサンだと想像できるか?
「エッセーの書き方」を指導された学生はどうだ?化粧が女性を加工するように、エッセーも美しく小手先で加工されると思わないか?
文章だけで人が見えるのか?
文章下手な奴はどうするんだよ。文章が下手なら優秀じゃない、と判断するのか?

そして、こいつは「課外活動」を重視すると言っているが、そうなると「とがった人材」を取りこぼすぞ。
たとえばホリエモン。ものすごく「とがった人材」で「問題意識を持って課題を発掘する」人だ。

最近ホリエモンの「ゼロ」を読んでるんだけど、この人は高校生の時はほとんどギャンブルしていた。
勉強もせずに、ゲーセンに入り浸ったりしていた。

さて、そんなとがったホリエモンの課外活動をどう評価するんだ?
エイミー・ジャリッチはボランティアとか部活のキャプテンしていた奴が優秀だとか言うんだろうが、こうやってゲーセンに入り浸ってたまだ日の当たっていない天才をどうやって見分けるんだよ。
なめてんじゃねぇぞ。

「数分でどんな学生かわかる」んじゃなくて、「数分で自分の好みの学生かどうかがわかる」だろ。
調子こいてんじゃねぇ。

ダメだこいつ、早くなんとかしないと。

入試の一発勝負。ペーパーテストこそが、最も平等で、最も人材の取りこぼしが少ない唯一の入試の方法だ。
日本にイノベーターが生まれない、とか言うなら、それは入試のせいじゃない。
文化や政治の問題だ。

改革しようとか言ってるお前ら、お前らが、起業家が生まれにくい文化を作ってんだよ。
学生のせいにしてんじゃねぇぞこの野郎。