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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

画像投稿して8秒で消滅するアプリ「シーソー」をリクルートが開発。炎上事件から生まれた需要か。

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インターネットには半永久的に情報が流通し続けるのが常識となっている。
一度ネット上に拡散した情報は瞬く間にコピーされ、一度炎上したら一生涯個人について回る。
オシャレゴリラとか田中舜の名前は、半永久的に電子空間に刻まれることだろう。

さて、そんな炎上事件が個人に致命的なダメージを与えることが相次いだ。
個人が簡単にネットに情報発信できる時代だ。

言うまでもなく、リスクはある。
匿名による攻撃、意図せぬ炎上、一度のミスが人生を狂わす可能性。

そんな中、リクルートは無料アプリ「シーソー」を開発した。
英語で「SeeSaw」と書く。

see(見たら)、saw(過去になる。seeの過去形)が由来だろう。
シーソーは受けたが画像を閲覧できる時間を最大8秒に制限したため、画像を端末に表示した後、送り手が設定した時間を過ぎると情報は受け手の端末から消えてしまうという。

スマホの機能を使って素早く端末に保存しない限り、受け手は後から見返すことはできない。
また、情報の送り先も利用者からの通知を受けて登録を承認した相手だけだという。

ツイッターの逆をいくサービスである。

8秒で画像が消えるというのはある意味では画期的だ。
開発側からすると、企業ニーズに期待しているようだ。

開発中の製品の画像に必要なメッセージを添えて、特定の社員間でのやりとりに使うことを期待しているらしい。
Googleグループの情報がダダ漏れだった件など話題になったが、それに対応するニーズでもあるのかもしれない。

同様にサービスは既に米国にあって、スナップチャットという。
スナップチャットは1日当たり3億5千万の画像投稿があるようで、ツイッターの元技術者も、ツイッター上にあるメッセージを自動削除するサービスを今秋始めたようだ。

半永久的に情報が残る前提のインターネット上の情報を「消す」ことにニーズがあるとはなかなか皮肉だが、ニーズのあるところに金の匂いあり、ということで、こういう「情報を消す」系のサービスが今後増えてくるかもしれない。