感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

君に届け!誰か1人に向けて、何かを伝えること。

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三味線の名手として知られた原武太夫。
遊郭や芝居町を家代わりに遊び暮らす、ちょっと羨ましいくらいに放蕩の人だった。
あるとき、品川で三味線を弾いていると、音色がいつもと違うことに気付き、高潮が来ることを予期したという。

武太夫は三味線弾きの心得を歌にした。

「大勢の中でひとりを目当として残る人をば皆すてにせよ」

大勢のうつ1人だけに向けて演奏せよ、という意味である。

これは三味線に限らず、歌や本、ブログにも言えるだろう。
自分は今、ブログの記事を書いているので、ブログを例にする。

ブログでちょっと尖った記事を書くと、すぐに攻撃される。
匿名の見えないところから、ひどい言葉を浴びせられる。

自分も少しトラウマになっているのだが、ちょっとホットエントリーに入ったりすると、明らかに文章を読んでないような奴から偉そうなコメントをされたり、筋違いな批判を受けたりする。
真っ当で、建設的な意見なんて正直1割もない。

たいていは、ただ書いた人を不快にさせることが目的としか思えないコメントを残して去っていく。
それは、不快にさせられたお返しなのかもしれないけれど。

で、そういうことがあると、萎縮して、万人に批判されないような文章を書きたくなるんだよね。
あらかじめ批判や反論を予測して文章を書こうとしたり、あるいは、自分の場合はなるべく自分の意見は見せないようにしたり。

それって「皆を見て演奏する」ということと同じで、焦点が定まらない文章になってしまう。
ブログだったら、「物を盗んではいけません」「赤信号を渡ってはいけません」みたいな、当たり前で味のない、つまらない文章になってしまう。

だから、そういうのもうヤメにして、誰か1人に向けて書けばいいと思うんだ。
誰か1人っていうのは、過去の自分に対してでもいい。

頭に思う浮かべる誰かでもいい。

そうすると、その文章は強いメッセージを持つ文章になるから。
みんなに批判されないように、薄めた主張じゃなくて、たった一人のために作られた文章になるから。

今日は、リハビリのつもりでブログを書いてみる。
まだまだトラウマは消えないけれど(笑)、少しずつ、自分の意見を、ありのままに書くようにしたい。

君に届け

君に届け