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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

Googleに振り回されるくらいなら会社に振り回されたほうがましだ。

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昨日から突然、検索エンジン上からの流入が一気に落ちた。
自分の記事よりも、自分の記事をリンクしたZenbackが表示されたり、
前のブログのURLの「sho322」で検索してもブログではなくはてなブックマークが表示されたりと、明らかに検索エンジンのペナルティを食らったような挙動だった。

元々読ませるブログではなく、誰かにとって有用なメモを残しておけば、検索して見に来てくれる人に役に立つかもしれない、と思って記事を書いていたため、検索流入が減ると、アクセスが半減する。
いや、半分以下になる。

こういうときは、ペナルティの原因となる違反(?)を取り除き、ウェブマスターツールを確認し、あとはじっと待つか何かするしかないのだが、昨日今日と色々とうろたえているうちに、なんだかアホくさくなった。

原因なんて正確にはわからない。
検索アルゴリズムの変更によって、一気に順位を下げたのかもしれない。
重複キーワードが多かったか、あるいはどこかで自分の記事をパクッたサイトがあって、それの重複コンテンツと見なされたのかもしれない。

考えても、わからないことに、いちいち振り回されて。
Googleのペンギンだかパンダだかタヌキのアップデートに付き合って、アクセス数に一喜一憂する。

そういうのが、アホくさくなった。

実を言うと。
最初はただプログラミングの勉強の軌跡を残しておきたいと思っていたのだけれど、だんだんと増えるアクセス数が、自分のweb上の貢献度につながっている気がして、楽しみになっていた。

また増えてる、また増えてると、どんどんSEOに強くなる自分のブログが、RPGみたいで楽しかった。

だからなんだか、今回のペナルティは、小学生のときにドラクエの冒険の書が消えてしまったときのような、絶望的な気持ちになった。
あの呪いの音楽が、頭のなかでリピートしている。

さらに思いを巡らせると、ブログで生活をしている人達のことが浮かんだ。

彼らは、こんな感じに、目に見えないアルゴリズムと戦っているんだろうか?
もちろん、たくさんのファンを抱えて定期的に見に来てくれる読者がいるブログは、検索エンジンの影響は受けづらい。
それでも、影響はゼロにはならないだろう。

そして、ブログで生活するということは、PVは命の恵みだ。
それが無慈悲に削り取られるとき、どんな気持ちになるだろう。

冒険の書が消えるレベルの問題ではないはずだ。

アドセンスを貼っている人は、突然アドセンス狩りにあうかもしれない。
Amazonの料率が下がるかもしれない。
目に見えないところで、色んな不安要素がある。

ブログで生活をするということは不安と隣り合わせになるということだし、
それはどうしても、Googleに依存した生活になってしまうだろう。

そして思った。
ノマドと社畜。そんな論争があるけれど、ノマドだって、Googleに飼われて生きているじゃないか。
広大な、GoogleやAmazonのプラットフォームの上に生かされている。
それらは無慈悲に個人を飲み込み、時に人を生かし、時に人を殺していくだろう。

そんなんなら、俺は会社に振り回されたほうがいい。

目に見えないGoogleに振り回されるくらいなら、台風の中出社してもいいし、0時まで残業したっていい。
Googleのアルゴリズムは見えないけれど、会社からの命令は目に見える。
目に見えるなら、自分が力をつければ対応できる。

つくづく思う。
恋人と同じで、依存し過ぎていいことなんてない。
会社も、Webも。

依存すると振り回されてしまうから。

Googleは、とびきり美人だけど、わがままで気まぐれな恋人みたいだと思った。