読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

ちきりんの「未来の働き方を考えよう」を読んだあとに、83歳の女子高生の記事を見て思ったこと。

<スポンサーリンク>

今話題の記事がこちら。
83歳の女子高生、軟式野球県決勝でベンチ入り
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20130622-OYT1T00519.htm

83歳の女子高生、上中別府チエさん。
若いころは農作業などで勉強する時間が無かった彼女は76歳のときに英語が勉強したくなった。
宮前区役所に相談したところ、中学校の夜間学校を勧められ、3年間通った。
その後も「もっと勉強したい」と2010年に高校に入学した。

彼女の勉強の意欲は強く、学校で習ったことは必ず復習する。
野球部には週に3回参加し、帰宅は11時頃となる。
野球部の他に書道部や華道部にも在籍する充実ぶり。

チエさんは「毎日楽しくて仕方ない」と言っているという。

チームが勝っている時は試合にも出してもらえた。
83歳の左翼守備。

彼女は「寿命が3歳は縮んだ」と楽しそうに話しているという。


ちきりん著「未来の働き方を考えよう」という本を読んだ。
この本では、「人生を2回生きよう」という言葉が繰り返し繰り返し言われている。

これから寿命は伸びる。
100歳以上の人はもっと増えるし、同時に定年も伸びるだろう。

新卒で働いて60歳で定年、平均寿命80歳までの余生を楽しむ、というモデルはもう通用しなくなっているとちきりん氏は言う。

「未来の働き方を考えよう」では定年が70歳まで伸びるであろう今の若者達に対して、

「20代前半から70歳まで、同じ仕事をずっと続けるって、それって幸せですか?思考停止していませんか?」

という疑問を投げかける。

今後は、冒頭にあげたチエさんのように、若者よりも若く生き生きとしている老人も増えるだろう。
余生の過ごし方も変わってくるはずだ。
紛れも無く、チエさんは「自分のやりたいこと」を見つけ、「自分の人生」を生きているのである。

ちきりんは言う。

「自分の人生を生きること」
「自分が本当にやりたいと思うことを見つけること」

これができない人がほとんどだ、と。

この部分ではジョブズの伝説のスピーチ(説明不要)が引用されているんだけど、実際に会社でもなんでも、「自分の本当にやりたいこと」に素直に生きてる人っていうのはほとんどいない。

今の40代の会社の人に、飲み会の席でそれとなく、将来の夢とかやりたいこと、志とかを聞いてみたことがある。
正直退屈でつまらない答えしか返って来なかった。

「お前たちみたいな若手を育てることじゃない?」
「ちゃんとしたシステム作ることじゃない?」

みたいな。
なんかお茶を濁されたような答えだったと記憶している。

20代の人はけっこう葛藤していると思う。
「俺のやりたいことはこの仕事だったんだろうか?」
と働き始めて迷う。
でも、だいたいの人は「周りから期待されている道」や「安定している(と思われていて)評価の高い道」から抜け出すことはできない。

30代になると、子供ができたり、家を買ったりして、もう夢とか希望とかは考えなくなる。

「家族を守ること」

が最強の「働く理由」になりえるからだ。
考える必要がなくなる。

そうすると、どんどん自分の本音が離れていく。

「本当はミュージシャンになりたいのに、『家族がいるから』」

「本当は世界を旅して見て回りたいのに『子供を育てなきゃいけないから』」

という、無数の言い訳が正当なものとして成り立ってしまう。
だから、20代は迷って、30代は迷わなくなるのだと思う。

これは思考停止だ。

そして、会社に勤めている30代、40代の社員が決して皆生き生きと楽しそうにしていないことはよーーーーくわかっている。
皆、どこかイライラしながら、つまらなそうに働いている。

これって幸せだろうか??

ちきりんは言う。

職業人生の再設計に向けて、まずは、自分はどこに誰と住んで、何時に起きて、どんなことをして毎日過ごしたいのか、具体的に考えましょう。
大事なのはどれほど「手に入れたい生活イメージが具体的に想像できているか」という点にあります。

ここで強調しているのは、「やりたいことを具体的にイメージすること」であって、「やりたくないこと」を考えることではないということだ。
それも、「人に期待されていること」ではなく、「自分でやりたいと思っていること」が大事だ。

本当にやりたいことをやっている人は皆、幸せそうだ。
毎日楽しそうに、毎日生き生きとしている。

死んだみたいに働いている会社員に比べ、チエさんのなんと生き生きとしていることだろう。

自分は何をしたいのか?
何のために、生きているのか?

もっと自分の頭でよく考えて、俺は生きてるみたいに人生を生きていきたい。
死んでるみたいに生きたくない、と思った。

誰だって、人生のアマチュアなんだから。
何が正解かなんてわからない。
だから、なんでもやってみないとね。チエさんみたいに。

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

未来の働き方を考えよう 人生は二回、生きられる

自分のアタマで考えよう

自分のアタマで考えよう