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租税回避地として使われるケイマン諸島

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租税回避地として使われるケイマン諸島

日経の1面に「企業の課税回避」防止という記事があった。
企業が各国の税制の差を利用して過度な節税対策を講じるのを防ぐために連携を強化するという。
有名な話だが、Amazonは日本に税金を払っていない。
だからといって、「日本に税金を払っている楽天を利用しよう!」なんてことにはならない。利用者にとってはどうでもいいことだからだ。
アップルやグーグル、アマゾンは低い税率の国に利益を移して節税している。これも自社の利益を最大にするためには当然のことと言える。
誰も税金なんて払いたくはないのだ。

ケイマン諸島はよく「タックスヘイブン」と呼ばれる。このヘイブンは天国という意味ではない(天国はヘブン)
ここでいうヘイブンとは、「租税回避地」と訳す。
ケイマン諸島はカリブ海のキューバの南にある島々で、イギリスの海外領土である。国家はエリザベス女王
ケイマン諸島では住民自治が行われていて、この島の特徴は、ここに本社を置く企業に税金がまったくかからないことである。
登記上の企業、つまり書類だけの本社をケイマン諸島に置けば、利益に税金は全くかからないで済む。
淡路島の半分程度のこの島には8万社の企業が登記している。
世界中の企業が登記することによって、登録料収入が入る。
また企業にとっても都合がよいことに、タックスヘイブンに本社がある企業については、よその国が情報の開示を求めても、情報を提示しない場合が多く、隠れ蓑として効果を発揮する。AIJもこれを利用した。

詳しくは「池上彰のニュースから未来が見える」という本に書いてある。

ググらない自分で考える人よりも、ググってから考える人の方がいい

日経1面。
「試験に出る大事なところを教えてください」と聞かれることにうんざりしている教授の話が出ていた。
「与えられた課題をこなす塾の勉強方法が染み付き、自分の頭で考えられない」
と嘆いているとか。
この教授は想像が足りない。
学生は自分で考えた上で聞いているのだ。何を考えたの?そう、効率よく試験を乗り切る方法である。
授業はおそらく学生にとって重要なものではなかったのだろう。そんな重要ではないものだけれど、なんとか最小限の努力で乗り切りたい。
じゃあどうするか?先生に聞いたら早い、ということだ。
よく考えているじゃないか。
逆に、自分にとって重要なこと。学生にとっては「恋」とかだろうか。これについて、先生に聞いたりするだろうか?ググったりするだろうか?
しないはずだ。大事なことだったら自分で答えを出すはずだ。

会社でも同じで、意味もなく「自分で考えるでござる〜〜〜」なんて言いながらいつまでもウンウン唸ってる人は、あまり価値がない。
仮説を立てて、検証するというサイクルが非常に遅いからだ。
仮説も立てないアホは論外だけど、考えてこれだ!と思ったら、その仮説を持ってさっさと聞いたほうが早い。
なんでも聞いて糸電話みたいになってる人もいるが、こういう人はたしかにどうしようもないが・・・。

あと、ググればいいことを自分でイチイチ考えても仕事が遅くなる。
考えどころが大事だということだ。

国民所得を150万増やすってそんなバカな

日経3面。安倍首相の成長戦略に、「国民総所得を10年で150万円増やす」目標を盛り込んだという。
これは高度成長期の1960年代にイケダハヤト首相が打ち出した所得倍増計画を意識したようだ。
が、これは実現不可能である。
だって、そんなに「みんなで成長する」余地は日本に残されていないでしょう。
どちらかというと、10%の人の収入が2000万増えて、90%の人の収入は200万減るようになると思う。
二極化が広がる。格差は拡大すると思う。
インターネットの時代は、winner takes allだと思うし、生産性も10000倍くらいの差がつくものだから。