感謝のプログラミング 10000時間

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金利が高くなると通貨が下落する理由

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昨日に引き続き、橘玲「日本の国歌破産に備える資産防衛マニュアル」を読んでいる。
読んでいてファイナンスの勉強にもなるし、何より面白い。
この人の金融本は全部読むことに決めた。
以下、今日読んだことのまとめ。

金利が高くなると通貨が下落する理由

①為替の両替には"必ず"反対取引をする相手がいる。
豪ドルに投資すれば金利が高くてお得ですよ☆なんて話をよく聞くとは思うが、さて、円を豪ドルに両替するには反対取引をする人が存在するということだ。
つまり、豪ドルを円に替えたい人がいないと、この売買は成り立たない。
わざわざ金利の低い円に両替する奴は馬鹿なのか?いや、馬鹿ではない。
要は、わざわざ金利が低い円に両替するということは、金利差よりも為替差益が大きいと考えているからである。
つまり、円高になると"予想"しているから両替するのである。

②因果関係を逆にしてみる
・通貨が下落すると、金利が高くなる
と考えてみる。
通貨が下落すると、輸入価格が上昇してインフレが起こる。
インフレになると、それを上回る金利でなければ誰も銀行にお金を預けようとしないので、銀行は金利を引き上げる。
ここまではスッと頭に入る。
もう一度逆にすると、金利が高くなると→通貨は下落する
というのもスッと頭に入るのではないだろうか。

通貨ごとの金利差があっても為替レートの変動で最終的に損も得もなくなることを金利平衡説という。

このような理論と逆行する場合は、例えばFXにはまった大量の主婦などが為替の仕組みを理解せずに投機に走った場合などが考えられる。
長期的には理論と一致するが、短期的には大衆の向かう方向に為替は動くことになる。

読んだ本

日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル

日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル