感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

マードック「高所得・高学力層はWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)の社説よりも高度な分析や解説を要求している。一方、中低所得層は極端に刺激が強い娯楽や激しいスポーツを求めている」

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今日の日経新聞の気になった記事のまとめ。

2016年卒から就職活動の解禁日がさらに後ろ倒しに。大学四年生になる直前の3月から説明会がスタートすることになる。

たびたび議論されてきた就活解禁問題。後ろ倒しにしようが前倒しにしようが、世の中の8割の大学生は勉強なんて最初からしないので、あまり学業的な意味はないと思う。
そして、勉強する奴はそれこそ歯を磨くように勉強するので、就活が10月から始まろうと3月から始まろうと、どっちにしろ勉強する。
ただ、留学したい人にとっては、就活時期との折り合いがつけやすくなるかもしれない。
また、経団連の倫理憲章のサインする企業はたったの830社に過ぎないことにも注意したい。
要は、早く始めるところは「就活時期を遅らせましょう」憲章など無視して、一刻も早く内定が欲しいという学生を青田買いできるチャンスが増えるということだ。

アップル株の低迷

米アップルの株価が低迷中。
昨年9月下旬に705.07ドルという上場来高値をつけて以来、40%以上も株価を下げている。4/18の終値ベースで約1年4ヶ月ぶりに400ドルを割った。
ジョブズがいたら」
なんていう声が聞こえてきそうだが、アップルの破壊的イノベーションが途絶えてしまったように思える。
iPhoneは大きな進化はなく、性能向上に留まる。Andoroidなどに比べて操作しやすく、そして最初に多くのユーザーを獲得した分、慣れ親しまれているという点は強い。
しかし、以前のように新しい時代を作る企業としてのアップルは影を潜めてしまっているように思う。

異常値続出の株式指標

・騰落レシオ:値上がり銘柄数を値下がり銘柄で割って算出。騰落レシオが120%以上だと相場の過熱を示し、70%以下だと底値圏にあることを示す。
・売買回転率:年率換算の売買代金を時価総額で割って算出するのが売買回転率
と騰落レシオは昨年12月19日に164%と過熱の目安とされる120%をはるかに超えた。
売買回転率が200%を超えるのはリーマン・ショック東日本大震災しかなかったのに。今回は200%近くの売買回転率の日が3〜4回は存在する。

メディア王ルパート・マードック格差について語る

マードック「高所得・高学力層はWSJ(ウォールストリート・ジャーナル)の社説よりも高度な分析や解説を要求している。一方、中低所得層は極端に刺激が強い娯楽や激しいスポーツを求めている」
このマードックの指摘は正しい。さらに言うならば、世の中の人間の8割が後者の(高度な分析よりも刺激を求める)人間である。
新聞だけではなく、ネットの記事も同じだ。気軽に読めるまとめ記事、性的な欲求を満たせる記事、中身の無いライフハック記事に人気が集まる。
それに気付いたまた中身の無い人間が、金を儲かるために自分が成功してもいないくせに
「成功するための7つの方法」
みたいなライフハック記事を書き、それにまた成功したい中身の無い人間が食いつく。
この潮流に嫌気が差すと言ったらそれまでだが、これはライフハックが好き、嫌いの問題ではなく、需要があるところにコンテンツ供給がされるということなのだ。
つまり、ライフハックや激しく煽動的なタイトルの記事は、皆に求められているということ。

求められているコンテンツを提供することで、金を稼げるということだ。
なんという市場原理。小説よりもライトノベルが売れるような傾向が、誰でもアクセスできるネットでは顕著になる。