感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

マックがダメになった本当の理由〜日経新聞のインタビューを読んで〜

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今日の言葉

ピーター・ドラッカー「イノベーションとは、未知なるものへの跳躍である」
孫正義「スティーブ、電話ができるiPodを作ってみないか?」
レイ・カーツワイル「コンピューターは20年に人間の知性を追い抜く」

今日の注目

マクドナルドの不振は「驚きを提供できなかったため」
今日の注目記事は何と言っても2面のマクドナルド原田泳幸社長へのインタビューだろう。
同氏は2ちゃんねるのまとめサイトなどでもいじられていて、以前はこんなにいじられることを気の毒に思っていた。
業績は低迷しているとはいえ、これまで努力して成り上がってきた方だ。
なぜパソコンの前で何もしてないような2ちゃんねらーにいじられなければならないのか、と思っていた。
が、そんな気持ちは今回の記事を見て吹っ飛んだ。この人は全然わかっていない。

・売上が落ち込んだ原因について

家で食事をとる『中食・内食』に顧客を奪われた。東日本大震災以降、家に早く帰る消費者が増えた

これはダメだ。何がダメかって、2013年の今でも東日本大震災のせいにしている時点で本当にダメだ。
家でうまいもん食えるなら家で食うのは当たり前でしょう。
マックに求めていたのは家で食う手間の節約と、そこそこの味。それは震災があろうとなかろうと変わらないよ。
マックに飽きられたか、あるいはマックのイメージが悪いから家で食べるんでしょう。他の店で食べて帰るんでしょう。
まず回復すべきはマックの不健康なイメージだよ。
消費者は健康に気を使っている。ダイエットにも気を使う。ヘルシーな食事を摂りたいと思っている。
タニタの躍進はそこからきてるんでしょう?
マックのイメージは最悪である。マックのハンバーガーを食べるのは地球で人間だけというウェブサイトが有名になっているが、消費者に根付いたマックの不健康なイメージはあまりに強い。
大げさに言うと、寿命を削ってマックを食うかという風にすら思える。
この不健康なイメージを払拭できない限り、マックでモノは食わない。健康にあまり関心がない若者はこれから減り続けることも、この社長はわかっているんだろうか。

・厳しい状況が続くことについて

日本のマクドナルドは世界の中で利益率が低く、米国本社から利益を底上げするようプレッシャーをかけられていた。
このため〜(略)

日本マクドナルドの社長が米国本社からプレッシャーをかけられていたから〜なんて新聞に語るなんて。
アホか?アホなんちゃうか?
顧客を見ろよ。お客さんが何を求めているのかを見て、それで戦略を考えるのがトップの仕事でしょう。
親に言われたからしかたなかったって。そんな言い訳新入社員でもせんわ。社長の発言として失格です。

・マックが飽きられたのではないかという指摘について

失敗の最大の要因は我々の創造力が落ち、顧客に驚きを提供できなかったことあろう

これが最大の勘違いというか、マクドナルド迷走の原因でもある。
60秒マックのオワコンっぷりがネットで話題になっていたが、消費者が求める「驚き」を徹底的に勘違いしている。
奇をてらったキャンペーンなんていらないんだよ。
早く食べれて、しかも美味しくて、体にも良いものを出してくれよ。
グチャグチャしたまずそうなハンバーガーは早く出されても食べる気がしない。
ポテトを大量に安売りしたキャンペーンもあったと思うけど、ブランドイメージを悪くしていることに気付かないのかな?
マックは食べ物をゴミのように扱う会社だというイメージを定着させたのがこれらの一連のキャンペーンであり、それこそが顧客離れの原因なことに早く気付いた方がいい。
私達は、自分の口の中に入れる食べ物について、そこまで無頓着ではないよ。

・自身の進退について

やめる1秒前まで『やめる』なんて言わないよ。ただ今年はどんな結果でも代わることはない。3年連続マイナスになれば別だが。まあ、それは間違ってもない。

これは壮大な前振りにしか思えない。
ただしこの自信を見て、マックの低迷はまだまだ続くだろうということが容易に想像できた。
社長がこのように傲慢になって周りが見えていない状態だと、社内でそれを止める人はいないだろう。
社長を諌めることができるのは株主だけだと思うが、なぜかそれも無さそうなので、このダメっぷりが改善されることはあるまい。
いずれにせよ、僕がマックで何かを買うことはこの社長が辞めるまではたぶんない。

今日の数字

日経新聞で衝撃的な数字が掲載されていた。
2030年の65歳以上の人口割合の見通し

都道府県 65歳以上の人口割合の見通し(%)
秋田 43.8
青森 41.5
高知 40.9
北海道 40.7
徳島 40.2

これを見ると、2040年。つまり今から27年後には人口の約半分以上が高齢者になる。
街中どこを見ても高齢者に見えるようになるだろう。

今日の本

タイトルを見て心惹かれた本のメモ

君にはもうそんなことをしている時間は残されていない

君にはもうそんなことをしている時間は残されていない