感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

いつやるか?今でしょ!を英語で言うと・・・?

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「じゃあ、いつやるか?今でしょ!」を英語で言うと、

"If not now, then when?"

となる。

これは、「英語で学ぶMBAベーシックス」という本に書いてあるセリフから抜粋したものだ。

本文ではこう言っている。

「いつか」やろうではなく、「今」やるのです。これを英語でまとめて表現したものが、
"If not you, then who? If not now, then when?"
です。

このトピックスはSession9のCorporate Cultureの章で述べられる。
Corporate Cultureとは「企業文化」のことだ。

企業文化はどのように形成されるのだろうか。
筆者はいきなり結論を述べる。

結論から言うと、"企業文化"は当該企業の「過去の成功体験から生まれて形成される」と考えられています。

過去の成功体験に立つ大企業には大企業の文化がある。
それは何かというと、守りの文化だ。
「今までこれでうまくいったのだから」というまもり。それが意思決定の遅れや集団主義、前例主義・経験主義、年功序列につながる。

これを「成功の呪縛」という。

If it ain't broke, don't fix it!
「今までうまくいっていたのだから、これでいいのだ」

9章の会話では若手社員の経験不足や前例がないことを理由に、新規事業の提案を蹴られた例が載せられている。

ジョン「このような事業を手がけた前例がないと言っていたよ。だから、何が何でもやめるべきだって。委員の1人は、ちょっとしたタイプミスまでついてきたよ!

この話を読んで、前にいたチームの課長を思い出した。
その課長は前例のないことはまず許すことはなく、自分の理解の範疇に無いものは徹底的に拒絶した。
リスクを取ることは許さず、ダラダラとした会議では報告資料のエクセルの「セルの幅が統一されていない」という理由で若手社員の仕事のやり方を否定していた。
当時新人だった自分は、社会人とはこういうものなのかと思ってみていたけれど、思えばアレは大企業病の極地であり、パワハラでもあった。
チームが変わって立場が変わることで見えてくるものもあるのである。

抑えつけられた社員はやがて創造性を失い、新しいことをやろうとする気概を失う。
社員は疲弊し、家に給料を運ぶATMに成り下がる。
僕は前のチームで、「仕事でこんなことがしたい」「こんな風なことができるようになりたい」
と前向きな目標を語る人間を見たことがない。

もしかしたら、僕の他にも同じような経験をしたSIer社員はいるのではないだろうか。

年次が上がった人こそ、若手から学ぶ姿勢を持つべきなのに。過去の成功にとらわれて高くなりきってしまったプライドが、それを許さない。

逆に今は、希望や実現したい技術について受け入れてくれる上司の元で仕事をしているため、毎日の業務は非常に楽しい。
自分の経験から、仕事は前を向いて、将来身に付けたい技術目標を持って取り組むべきだと思う。

いつも失敗を詰められるんじゃないかとビクビクしながら仕事をするあの頃は、辛かったなぁ。
新人だったあの頃より、今のほうが10倍くらいの量と難易度の仕事があるけれど、それでも今の方が全然いい。

忙しい辛さよりも、抑圧される辛さの方がよっぽどキツイ。
忙しさはむしろ、心地良くもある。

僕が就活をやっていた頃、当時は今ほど有名ではなかったDeNAの会社説明会で、とても印象に残った言葉がある。

「うちの会社では、『誰が言ったかよりも、何を言ったか』を重視します」

学生の時は「そんなん当たり前やん」と思っていたけれど、今ならその大切さがよくわかる。
誰が言うかというのは、組織においてなぜか非常に重要視される。
そして、その『誰』というのは、枯れた技術知識しか持たない40歳以上の社員であることが多い。

過去の成功体験が多い大企業ほど、その文化は根強く残る。
それを変えるのは容易なことではないように思う。

愚直に成果を見せて、権限を持つ人の信頼を得るしか無いのだろう。
ただそんなよりは、新人の声でも拾ってあげるような組織の方が、伸び伸び働けるんだろうな、とも思う。

大きな組織は難しいのだ。

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