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感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

【決定版】簿記2級に90時間で合格するための勉強方法まとめ。

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たまたまネットを見ていたら、

「日商簿記2級 独学でド素人が3ヶ月で3級を受けずに2級に合格する方法」

という記事があって、興味がわいた。

書き手はタイトルにインパクトを持たせるために「ド素人が3ヶ月で」と書いたのだと思うけど、
この「3ヶ月」という期間はちょっと曖昧だと思う。

1日3時間勉強する1ヶ月と、1日1時間勉強する3ヶ月は勉強時間的には同じであり、こと試験においては短期間で詰め込んだ方が受かりやすい。記憶は必ず失われるからだ。

かといって、律儀に勉強時間を正確に残している人がいるかと言われると、それほどいないだろう。そこでこの記事を書くことにした。

僕はこの「感謝のプログラミング 10000時間」というブログをやっていることからもなんとなくわかるように、勉強した時間をいちいち律儀に記録している。
机の上にタイマーを置いて、時間を計りながら勉強して、日々の勉強の記録を手帳に残している。

簿記を受けたのは4年ほど前で、なんとそのときの記録が残っていた。
実際に勉強時間が記録されていた手帳を見てみると、簿記2級に合格するために必要な勉強時間は、「90時間」である。
特に予備知識は無かったが、1ヶ月、1日3時間で合格可能な難易度の資格だと思う。

完全に余談だが、僕にも趣味のように資格試験を受けていた時期があって、当時の記録を見てみると、証券外務員2種が30時間。同じくファイナンシャルプランナー3級が30時間、国家公務員1種試験の経済職が900時間だった。

記録した手帳は「ほぼ日記手帳」だ。24時間の行動が記録できて、とても便利だ。僕はずっとこれを使っている。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

ほぼ日手帳公式ガイドブック2012 どの日も、どの日も、大切な日。

手帳は好みがわかれると思うが、とにかく自分の時間の使い方を記録できることが大事だ。こちらの記事(俺が今まで、少しでも勉強時間を増やし、効率を上げるためにやってきた工夫のまとめ)にも書いた。評判の良いシステム手帳でもいいと思う。

基本的な勉強方法としては、
(さかなクンさんみたいで言いにくいが)だいちゃんさんが言う勉強方法は正しいと思う。
簿記に関しては2級から受ければよく、わざわざ3級を受ける必要はない。

以下に示すテキスト・問題集を3回以上復習してやり切ることができれば、たとえ試験の月である6月や11月、2月から本気でやるとしても十分間に合うレベルである。
ただ、一刻も早く始めることが一番大切だ。迷ってる暇があったら本は買うべきだと思う。
そして5分でも多く勉強しよう。それが本番の1点アップにつながるし、3週間時間があるなら諦める必要はない。

簿記のテキストは滝澤ななみシリーズがダントツで良い。
わかりやすさ、解説の量共に申し分ない。
解説がわかりやすいというのは、時間を節約する上で非常に大切なポイントだ。
滝沢ななみシリーズは図が豊富で理解しやすい。初期の段階で概念を理解するのにうってつけだ。

ただ注意が必要なのは、滝澤ななみのテキストだけだと、本番の難易度の問題は解けるようにはならない。
あくまで基本の理解のために使うべきだ。

簿記2級に受かるための手順としては以下の通りだ。シンプルにやればいい。あまりたくさんの本を買う必要もない。同じ本を繰り返そう。勉強で一番大事なのは復習だ。

①滝澤ななみの3級の本を3回〜5回ノートに殴り書きしながら、理解しながら読み進めていく
3級は受けないんだから、3級レベルの過去問はやらなくても良い。
スッキリわかる 日商簿記3級 を使って、簿記の基本知識を身に付けよう。

②滝沢ななみの2級の商業簿記、工業簿記の本を3回〜5回、同じように殴り書きしながら、理解しながら読み進める。
この段階で2級の基礎知識を身に付ける。考え方を理解するといってもいい。
ただ、これだけでは本番レベルの問題は解けない。本番で合格点を取るには、過去問レベルの問題を条件反射で解けるようにする必要がある。
この段階は、過去問を解くための基盤を作る段階だ。
なおテキストに付随している問題は全て手を動かして解くことが大事だ。「簿記は手で覚える」という言葉もある。
答えを先に見てもいいから、答えを理解した上で、その後は答えを隠して、自分の手で解けるようにする。

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第3版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

スッキリわかる 日商簿記2級 工業簿記 第3版 [テキスト&問題集] (スッキリわかるシリーズ)

最後の仕上げに、過去問をやる。ちなみに、受験テクニック本だと「過去問から入れ」ということはよく言われるが、簿記に関してはちゃんと段階を踏んだほうがいい。
ここまでの手順を積み重ねないと、過去問で何をやってるのか理解することができないからだ。結果として非効率になってしまう。

③2級の過去問集をやる。5回以上復習し、答えを見ないで条件反射で解き方が浮かぶまでやる
ここまでちゃんとやることが合格のための条件となる。逆にいうと、ここまでやれば他の対策はいらず、十分に合格点が取れる。
基本的に簿記2級は過去問の焼きまわしみたいなものだ。ひと通り解法のパターンが身に付いていれば、本番で困ることはほとんどない。ただ、この問題演習が1番時間がかかるし、かつ何度も復習する必要があるため、ここまでにちゃんと余力を残しておく必要がある。

日商簿記2級問題演習―授業で問題の解き方を教わっているような新感覚問題集

日商簿記2級問題演習―授業で問題の解き方を教わっているような新感覚問題集

僕自身、ここまでやった段階で本番で困ることはほとんどなかった。
解答時間もけっこうあまったように記憶している。

よっぽど不安な人や万全を期したい人は、最後に「解き方が検討もつかない問題」についてだけ、「日商簿記2級 みんなが欲しかった問題演習の本 (旧:「プラス8点のための問題演習」) 」をやればいいと思う。

ここまでやれば十分、ほぼ確実に、知識ゼロからの簿記2級合格はできるだろう。
ダラダラと勉強するのは精神衛生上も望ましくはない。

短期集中で、最も効率的な方法で勉強して、資格を取ってしまうのがいいと思う。
社会人になっても、簿記2級を受ける受けるといって、結局ダラダラと合格できない人がたくさんいる。
受けようかな、どうしようかな、なんて迷ってる時間すらももったいない。
必要な書籍はすぐに購入して、1問でも多く解いてみること。
一気にやってしまうのが大事。

1ヶ月くらいちゃんと頑張れば、無理なく合格できる資格なのだから。