感謝のプログラミング 10000時間

たどり着いた結果(さき)は、感謝でした。

【統計 4時間目】統計学が最強たる由縁は、「どんな対象にも最速で最善の答えが導ける汎用性」によるものである。

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今日は「統計学が最強の学問である」4章を読んだ。

統計学が最強の学問である

統計学が最強の学問である

4章では天才 ロナルド・A・フィッシャーが生み出したランダム化比較実験にスポットを当てる。
天才的な頭脳を持ちながら偏屈で人付き合いの下手だったフィッシャー。
天才的な頭脳を持っていない所以外はまるで私のようで、大変好感が持てる。

なぜロナルド・A・フィッシャーが生み出したランダム化比較実験はこれほどまでに重要な発見とされているのか。
それは、「ランダム化比較実験によって、科学で扱える領域が爆発的に拡大したから」だと西内さんは言う。
フィッシャー以前は、誤差のある現象を科学的に扱うことはできなかったのだ。

ランダム化することによって、比較したいグループ間の諸条件が平均化する。
諸条件が平均化すれば、「誤差とは言えない差」が両グループ間で存在することを確認することができる。
これを使っているのがWeb系でよく言われているA/Bテストである。

AサイトとBサイトにランダムにアクセスを振り分け、新しい試みに対するユーザーの反応を検討する。
AとBで明らかに誤差とは言えない差が見られた場合は、それはAとBで加えた変更によるものであると言える。

著者の西内さんは、「正解がないのであれば、とりあえずランダムに決めてしまう」方法を推奨する。
長々と会議するくらいなら、小予算でランダム化比較実験だ、A/Bテストだ、と。

相変わらず面白い。
明日は5章を読んでみる。